のんすけは、この春中学1年生になります。性格的に自習ができないタイプなので、そろそろ塾を探さないといけません。
うちの近くには、5つ学習塾があります。どれも大手の進学塾。
A塾には、昨年4月から今年の2月まで通っていましたが、9月にやった模試の結果が12月になっても知らされない、欠席の連絡が講師に伝わってない等、運営上の不満が他にもたくさんあったので、2月にやめたのです。
先日、他の4つの塾に、資料をもらいに回りました。
まず、B塾。地元では老舗の進学塾の個別指導部門です。教室長は20代後半くらいの若い女性で、応対は丁寧なのですが、なんといいましょうか、ぱっとしないというか…。フランチャイズでなく直営なのにこんな感じ????
次にC塾。 応対したのは、若い男性。
私 「資料をいただきたいのですが。」
若い男性 「何の資料ですか?」
私 (????何の資料って、あんたのとこの塾の資料にきまってるやろ!と思ったけれど、この人は、一から言わないとわからない人なんだと理解)
「新中学1年生で、今塾を探しているので、資料をいただきたいのです。」
若い男性 「△×◇○※*□……」(ぼそぼそと小声なので、聞き取れない。)と言って、奥に引っ込みました。しばらくして、「ちょっと時間がかかるかもしれませんが、お待ち下さい。」と言って(これはなんとか聞き取れました)、椅子を引いてくれました。
おにいさん、あんたここで教えてんの?もっと大きな声で、はっきりと話さんと、授業にならへんのとちゃう?この人にあたったら、いややなぁと思っていたら、20代後半くらいの若い女性が登場。
この人ははきはきしていたので、塾の説明を聞き、無事資料がもらえました。
そして、D塾。応対したのは、これまで最年長の30代後半~40代前半くらいの男性。言葉遣いも全体の感じも大人です。 これまでの人と、全然違います。
「お時間よろしいですか」と言って、パーテーションで区切られた所に通されました。そして、次に彼は、「私、教室長の○○と申します。」と言って、名刺を出したのです。おお!!これは初めてのことです。私も「うにょきちです。」と名乗りました。
そして、彼は、「下のお名前は?」「進学する中学は?」「現時点での進路の予定は?」などの情報を私から聞き出し、それをメモしていくのです。カルテを作るという感じですね。これも初めてですね。
15分ほど話をしたのですが、とても感じのいい人でしたし、塾の運営もきちんとしていると感じ、ここなら、子どもをあずけてもいいかなと思いました。
4軒目にして、初めて本当の社会人に出会うことができたました。
最後に、E塾。ここは、授業はしていたのですが、受付は無人。「すみませ~ん」と声をかけても誰も出て来てくれなかったので、そのまま帰りました。
私としては、D塾のポイントが高かったのですが、どこにするかはまだ決めていません。のんすけはどこでもいいと言っているのですが、う~ん、難しい。経済的なこともありますからねぇ。
ま、一番肝心なのは、本人のやる気だと友人が言っていましたが、それがほんとに難しいです。