ごきげんよう、うにょです
本日二度目の更新です
先ほどの日記、
騒ぎすぎたかしら???
ちょっとドキドキしているのですが…
というわけで
記事を下げつつ
今日読み終えた同人小説のご紹介を
珠洲泉帆さまの「幻の魔法」
こちらも5月の文学フリマ東京36にてお迎えしたものになります
以下ネタバレ等含む
こちらの作品には
「幻の魔法」と「あるヴァイオリン弾きの話」の2作品が収録されています
「幻の魔法」
主人公サーラとユリエや他の友達たちの交差する想いがとても瑞々しく
書かれていて
読み終えた後、
ほぅ…っと静かにため息をつきました
ユリエが魔法が使えるようになってしまっても
「友達やめたりしないよ」
というサーラのの言葉に
心と鼻の奥がツン…と。
なんか、いいなぁ…って。
お次の作品「あるヴァイオリン弾きの話」
実は、表紙にもあるヴァイオリンの絵。
それを見て
きっとこれはバイオリンの話に違いない!と…
所謂ジャケ買いです…ハイ…
バイオリンで死者をよみがえらせられる奏者と
死の復活を願う国王…
そして、
バイオリンの力でよみがえったバイオリニストの恋人…
けれど、
蘇ったのは肉体だけで…
最後の二行が…なんとも切なかったです…。
短いお話達だけどとても心に残る素敵な
一冊でした
有難うございます
そして…
変わって私の事
変わってしまっても友達だと思える優しい純粋さが
私にはあったのだろうか…
あの日ケースに仕舞った後
また気まぐれに弾きたいと思いつつも
時間やタイミングが合わずに弾けずじまいのバイオリン…
小さな一冊に考えさせられました…
それにしても…
同人小説、ホント癖になりそう!!
明日からまた新しい一週間。
お仕事してきますが
お昼休みのお供の同人小説…
お昼休みが楽しみです
ではまたね