本日無事木完です。
お昼には片付けも終わり棟梁を見送りました。

桧家東北は引き渡しセレモニーやテープカットがないので、木完が大工さんとのお別れになります。
(1日だけは建具取り付けにいらっしゃいますが)

チビ達は昨日のうちにお別れしておいてよかったです。


部屋はきれいに片付けられ扉だけが置いてありました。





誰もいなくなりきれいに片付けられた家。
昨日まで山のようにあった木材やボード、置かれていたたくさんの工具もありません。
《家ができてうれしい》はずなのに、大工さんがいなくなって なぜか突然さみしくなりました。


昨日、雨の中最後に張ってくれた屋上のタイル。
チビは、濡れながら作業する棟梁をじーと見てました。


毎日差し入れをしましたが、1度も大変だと思ったことはありません。私たちの家ですから。
朝あいさつをして仕事に行き、帰りにただいまと現場によるのが日課となっておりました。
「おかえりー、ここまでできたよ。」と毎日迎えてくれました。その声に、疲れていても 毎日ほっとしました。
仕事やその他で、嫌な事やしんどい事があっても、現場で大工さんと話をしたり、仕事に対する姿勢を見て、私もエネルギーをもらいました。


赤ちゃん「これは何?」
筋肉「これはなー・・」
まるで親子です。いつも邪魔してばかりでした。

(チビと棟梁があんまり仲良くなりすぎて、『ここのお宅旦那さんいないの?』と思われるてるんじゃないかと心配です。まあ、いたりいなかったり?いや、一応います(笑)
(夏から会社の責任者になってしまいほとんど家にいません)
そして土曜日から熱で寝込んでいます。最後の挨拶も結局旦那抜きでした( ̄▽ ̄;)ふー💨)


昨日はお世話になったお礼に、ビールと手紙と少しだけですが気持ちをお渡しました。
日曜日も来ていただいて、ご家族の方にもご迷惑おかけして申し訳なかった事。
ご家族の方が「パパが建てた家が見たい」とおっしゃったらいつでも来て欲しい事。
そして、本当に家族全員 感謝でいっぱいである事
をお伝えしました。

棟梁は常に住む人の事を考えて、家を造って下さいました。

棟梁と阿部ちゃん、そして後藤さん関さん。

私たちの家を建てて下さり
本当にありがとうございましたパー




帰ってきてから、
ショボーン「さみしいな。なんだかぼく涙出てきた。」
なんて、言うので私もうるうるタラー

でもきっとチビの中にずっといい思い出として残るでしょう。高校生になって、壁に穴をあけるなんてこともないと思います。



そして今日の夕方。
毎日 私たちを迎えてくれた我が家の電気がついてません。誰もいなくて真っ暗です。

お母さん「あー電気ついてないね。今日からもう棟梁いないんだね」
ぐすん「うん、そうだね。」

お母さん「また涙出ちゃう?」
ほっこり「ううん、だって写真あるもん。作ってくれたおうち家もあるし。」


そ、そうだね〰〰えーんアセアセアセアセアセアセ


ダメだー、ママが号泣(ToT)
また思い出して泣けてきた・・・・




みんなで大事に住みます。