今日も元気にヒキコモリ。
雨だし寒いし、不必要な外出は避けないと、、、と自分に言い訳![]()
今回観たのは「ドゥームズデイ」2008年の作品です。
シアターに行こうか迷って、結局行かなかったので気になっていました。
やっと観られた![]()
2008年、スコットランド。
致死率90%以上の新種のウイルスが現れた。
治療の手立てはなく、政府は国民を見捨てるしかなかった。
軍が引き上げる最後の時、幼い娘・エデンを連れた母が懇願する。
「せめて娘だけでも外に連れて行って」
母に抱かれた幼いエデン。
定員オーバーになる、と拒否するパイロットに、1人の兵士がヘリを降りた。
自分はここを守るために残る。
その分この子を、と。
エデンを乗せて出発するヘリ。
その後、感染エリアは完全に隔絶された。
9mにもなる鉄壁で囲い、近づく者は容赦なく撃つ。
こうやってウイルスは封じ込められた。
「壁」の中がどうなっているのか、知る者はいない。
時は流れ、27年後。
麻薬密売を捜索していた警察が、スラムの奥にひっそりと隠れていた感染者を発見した。
政府に同様が走る。
ウイルスは生きていた。
どこからかロンドンに入り込み、密かに感染者を増やしている。
このままではロンドン全体が感染者に覆われる。
何か手はないのか、、、。
その時に出されたのは、数枚の衛星写真。
政府はずっと、封鎖した「壁」の中を衛星で監視していたのだ。
一時は完全に闇に閉ざされていた「壁」の中に、3年前から光が戻っていた。
生存者がいる。
生存者がいるということは、治療法があるということ。
「壁」の中には、治療法の研究をしていたケイン博士も閉じ込められていた。
ケイン博士が治療法を完成させたのだろう。
期待にあふれ、政府は「壁」の中へと部隊を派遣する。
ミッションは1つ。
治療薬を持ち帰ること。
しかし何が起こるかわからない危険なミッション。
隊長に選ばれたのは、成長したエデンだった。
どんな時もクールで感情を出さないエデン。
彼女は母と引き離されたあの日、心を失っていたのだ。
「壁」の中に入り、治療薬を探すエデンたち。
しかし精鋭部隊に、感染からの生き残りたちが襲い掛かる、、、
こんな感じ。
結構好きです。
こういう「ストーリーはイイ。とりあえず壊せ。」な作品![]()
ムズカシイことはイイのです。
とりあえずどんぱちがっしゃ~ん。
「バイオハザード」シリーズのアリスもカッコイイけど、エデンだって負けてはいません![]()
終盤で、エデンは初めて自分の家に入ります。
おもちゃがたくさんあって、いかにも小さな女の子が喜びそうな部屋でした。
そして見つけた、幼い日の写真。
母と笑う、幼いエデン。
「私はあの日、心をなくしたの」
ケイン博士にそうつぶやいていたエデンが、写真を手に涙を見せていました。
印象的なシーンです。
そしてこの作品、ギャグですか
と思わずツッコむシーンがかなりありました![]()
自宅で1人観たのですが、ところどころで「ぷっ![]()
」とか。
ケイン博士は中世ヨーロッパ風。
息子ソルはパンク風。
この対比もはっきりしています。
非常にわかりやすい作品なので、ストレスたまった時。
何も考えたくない時。
こんな時にはオススメです![]()