今週はあまり予定がないし、そろそろ花粉の時期だし。

不必要な外出は控えて、しばらくは基本ヒキコモリ生活。

いえ、普段から基本ヒキコモリなのですが。


ヒキコモリ生活でも退屈しないよう、またDVDを借りてきました。

しつこいようですが、基本ヒキコry


今回は以前から気になっていた「30デイズ・ナイト

ヴァンパイアものです。

どう贔屓目に見てもB級ですが、それでも観てみたいのがこわいもの見たさ。

借りてしまいました、、、。



アラスカの小さな町・バロウ。

人口わずか150人。

真冬は30日間太陽が昇らない極夜となる。

太陽が昇る最後の日。

町では不可解なことが続いていた。

そり用の犬が惨殺され、衛星電話が壊され、ヘリコプターまでもが破壊された。


町の保安官でもあるエヴァンとステラ。

彼らは夫婦であったが、この日、破局を迎えようとしていた。

アンカレッジへの最後の飛行機に搭乗するため、町を離れるステラ。

しかしアクシデントにより、彼女は乗り損ねてしまう。

仕方なくバロウに戻るが、町では小さなトラブルが起こっていた。


ダイナーで暴れようとする、見知らぬ1人の男。

エヴァンは彼を捕らえ、保安官事務所に連行する。

同行するステラ。

事務所にいたのは、エヴァンの弟・ジェイクと祖母・ヘレン。

彼らに対し、謎の男は不気味な発言を繰り返すのみ。

名前も目的も、何も話そうとしない。

通報が入り、エヴァンは保安官としての業務に当たるため、事務所を後にした。


突然の停電。

動揺するステラたちに、尚も男は繰り返す。

「最悪の事態が始まるんだ、、、」



町を襲ったのは、ヴァンパイアたちだった。

高い運動能力を持ち、あっという間に住民は餌食になる。

ヴァンパイアのボスは「ここは格好の狩場だ」と満足気。

ヴァンパイアが苦手とする太陽が30日も昇らない状況で、エヴァンたちは生き残れるのか、、、。



こんな感じ。

途中まではまぁイイ感触でした。

ちょっと血が多いので、そういったものが苦手な方にはオススメできません。

でもスプラッタとまではいかないので、多少なら大丈夫、という方なら問題ないかと。

ヴァンパイアがまた、特徴的な顔つきでわかりやすいのです。

顔は真っ白、黒目がちでつり上がった目。

とがった爪で人間を襲うのです。

襲われたら、もう人間には勝ち目はありません。

見つかったら殺される。

見つからないように隠れるのみです。

家の下、屋根裏。

目立たないところで、息を殺してそっと隠れるのです。

ところどころで「7日後」とか「28日後」とかテロップ出るので、なんだか緊張感が途切れるのマイナスでしたが。

あ、もう1週間経っちゃったの?とか、ねあせる

この「見つかってはいけない」緊張感の中で隠れているはずなのに、あっさり1週間とか。

もうちょっと緊張感が欲しかったな~ガーン

でも全体を通してBGMが少なくて、静かな緊張感はありました。



そしてクライマックスがまた、、、、うん。

脱力感満載でしたガクリ

そうするの!?本気!?と思わずツッコミ。

この状況からどうやって脱出するのかと思っていましたが、まさかそのテで来るとはガクリ

後から調べたら、製作サム・ライミでした。

あぁ、納得ううっ...

以前も何かの作品を観た時、あっけに取られた記憶があります。

彼と私のセンスは相容れないのでしょうドクロ



全体として悪くはなかったのですが、結末が何とも言えないのでビミョ~です。

あぁ疲れた、、、ガクリ