2007年オーストラリア制作、日本公開は2009年の作品です。


あ~、覚悟はしていたのです。

というよりB級を期待してレンタルしましたガクリ

だからこんな気分になるはずではなかったのですが。


あぁ、、、、疲れた、、、ガクリ


系統は「オープンウォーター」と同じです。

トラブルで取り残される。

凶暴な巨大生物に襲われる。

生き残ることはできるのか!?な感じ。

「オープンウォーター2」は違いますね。

確かアレには巨大生物は出てこなかった気がします。

似たような作品でしたが。



ストーリーは極めて単純です。

クリスマスシーズンのオーストラリア。

グレース&リー姉妹、グレースの彼氏・アダム。

川釣り体験に出かける3人だったが、運悪く体験ボートは出航した直後。

小さなボートで4人で行こう、というガイドの申し出に、3人は同意。

小さなボートで川を遡る。

準備中、リーはガイドが銃を取り出すのを目撃する。

気付かないフリをしたが、川に出てからやはり聞く。

どうして銃を持つの?

答えは簡単だった。

今では出ないが、昔はワニが出たからだ。


、、、へぇ、ワニ、、、。


なんとなく雰囲気が悪くなるが、釣りを始めるとどんどん楽しくなる。

もっといい釣り場はないか、と遡るボート。

しかし彼らが停泊したのは、巨大なクロコダイルの縄張りの中だった。


突如襲い掛かる衝撃。

小さなボートはひとたまりもなく転覆する。

一体何が起きたのか。

さっぱりわからないながらもアダムに言われるままマングローブに上ったグレースが目にしたのは、

ガイドの死体と巨大なワニだった。

転覆したボートに閉じ込められていたリーも、辛くも脱出。

マングローブの上で途方にくれる3人。


3人がここにいることは、誰も知らない。

クロコダイルの牙を逃れて生き残ることはできるのか、、、?



多分こんな感じです。

正に「オープンウォーター」ですね。



特に何も残りませんでした。

いえ、別に期待していなかったので問題はありません、、、なき・・


でもツッコミどころ満載!!ショック!

リー途中から強くなり過ぎだし!!

グレース、それだけ負傷すればほぼ即死でもおかしくないし!!

ってかそもそも、クロコダイルのあのぐりんぐりん回る必殺技をまともに受けて生きてるって!?叫び

とかいろいろ、ですしょぼん

こういうのは、素人の思い込みでしょうか。

なんだか違和感。



でも評価したい点ももちろんあります。

リアリティ!!目

批判を矛盾しているようにも見えますが、撮影には本物のクロコダイルを使ったそうです。

リーやグレースの恐怖に満ちた表情は本物です。

特に、マングローブの上にいる姉妹を狙ってクロコダイルが大きく伸び上がるシーン!!

オーストラリアで観光ワニ園に行った時の様子そのままでした。

水中からそっと獲物に近づき、射程内(?)に入ったら一気にジャンプ!!

、、、かわいそうな獲物は、水中から突如伸び上がったクロコダイルの餌食となる他はないのですしょぼん


こんなもの、実際に見たら死ぬ覚悟ができる気がします。

覚悟というより、おそらくはただのパニックですねガーン


救いようがない結末もお約束。

そこまでやってこそ、この地味な作品ですねべーっだ!

これでミョ~にハッピーエンドは不可です。

ソコは譲れません!!ううっ...