ビデオにあったので、つい観てしまいましたあせる

1994年、15年前の作品です。

シュワちゃんが若いのはアタリマエべーっだ!


直訳すると、タイトルは「本当の嘘」という意味になるのでしょうか。

スパイ・ハリーは、妻ヘレンにも「自分は営業職」と嘘をつく毎日。

でもふとしたことがきっかけで、妻が平凡な日常に不満を抱いていることを知ってしまいます。

だったら、ちょっぴりスパイ気分を味あわせてあげよう。

そんな気持ち、恐らくは日本で言うと「どっきりカメラ」気分だったのでしょう。

自分からとは気付かれないように、ヘレンにあるミッションを与えます。

断れば家族に危害を加える、といわれたヘレン、もう必死です。

指示通りに売春婦に化けてホテルに入り、客のスキを伺います。

でも、やっぱり最後には夫を裏切ることはできないのです。

目の前にいる客が愛する夫・ハリーと気付かないヘレン。

夢中で殴り倒してしまいます。

そこにハリーを狙う本物のスパイが乱入してきて、、、というストーリー。


この作品は初めて観ましたが、好きになれません。

からかうつもりだったのか自分を裏切る一歩手前まで行った妻に対するお仕置き気分なのかわかりませんが、騙されたへレンが気の毒で泣

売春婦に化けたのは良いけど、夫を裏切れない。

でもここでがんばらないと、大切な家族に危害を加えられてしまう。

でも夫を裏切ることはできない。


ヘレンがどれだけ必死だったかと思うと、騙しているシュワちゃんたちがとてもひどい人に思えてしまうのです。

私が単純で、すぐにダマされてしまうせいでしょうか。

もう観ることはないでしょうダッシュ


ちなみに、最後はもちろんハッピーエンド。

ヘレンはハリーと一緒にスパイになり、どこかに潜入していました。

幸せなら、それで良いのですけれど。