かなり久しぶりの邦画です。

「剱岳 点の記」晴れ

前に劇場で観た邦画って何だったか、思い出せないくらいの昔あせる


両親が公開早々に見に行って、母感激!!合格

「すごく良い作品ビックリマーク観ておいで!!」と猛ぷっしゅ恋の矢

それに押されて観てきたのですが、、、ねぇ。


映画や書籍って、自分と感覚の似た人がすすめてくれる作品の方がやはり良いようですガーン

母とは感覚が合わない、と改めて実感してしまいましたガクリ

どうやら私には合わないようです。



全然面白くないっ!!ショック!



確かに、自然の雄大さはよ~くわかりました。

スゴイです。本当にすごい。

雪や霧霧、雨雨

明治時代に剣岳に登ることがどれほどたいへんだったかは、とてもよくわかります。

でもそれだけ。

ネタバレになってしまうので詳細についでは書けませんが、「ココ省いちゃうのっ!?」なところもあるしううっ...

帰宅した夫に「こんな重要なシーンが省かれてたんだよっ!?」と話したら、夫も唖然。

「そりゃ~、、、略しすぎだろ汗」と。


鑑賞後に父と話す機会があったのですが、「アレ省いちゃう???」と言ってみたところ、父も「あれはな~ドクロ」と。

父曰く、脚本家のセンスだろう、とか。

あぁ、、、お金返して、とは言いません。

本当に山にこもって撮影しただけあって、映像はきれいでしたから。

聞いたところによると、監督はとことん「リアル」にこだわろうと、半年ほど日本山岳会資料室に通って下調べをされたそうです。

毎日。

半年間毎日通うって、並大抵のことではありません。

それに、修験者が吹雪の中修行するシーンなんて風下に山岳救助隊がスタンバイしていたそうです。

俳優さんが本当に落ちてしまった時のためにガーン

それくらいこだわってこだわって作り上げた作品。

本当にすごいと思います。

でも、、、この脚本家の作品は二度と観ない、と決めましたガーン



それ以前に、邦画もしばらくは観たくない、、、ガクリ