横溝正史と言えば、もちろん誰でも知ってる金田一ビックリマーク

飄々としたいでたち、一見にこにこしていてやわらかい印象なのに、実はキレ者名探偵。

もじゃもじゃ頭にお釜帽を載せてよれよれの袴であちこちに。

その金田一シリーズ最終作とされているのが、これ。

「病院坂の首くくりの家」です。

上下2巻。

結構な長さです。



トリックは今ではすっかりおなじみになっているものなので目新しさはありませんが、

それでもここまで盛り上げるのはさすが横溝正史ビックリマーク

小さなきっかけから真実にたどり着く金田一の推察力もやっぱりスゴいにひひ

かなり前に映像化もされていたと思います。

首くくりのシルエットを見たような。

金田一役はどなただったのでしょう。

時期的に石坂浩二辺りかな?

見てみたいような、ちょっとこわいような汗


最近、あまり「これは!!ショック!」と思える作品に出会えませんしょぼん

さみしいので、蔵書からぽつぽつ引っ張り出して読み返しているところ。

もっと、新しくてインパクトのある作品を読みたいなぁガーン

横溝作品は面白いのですが、いかんせん会話が古いガーン

「よせやい」だのべらんめぇ調だの、今ではあまり見かけない会話が多くてちょっと疲れます。

でも最近の耳慣れた言葉で書かれている作品は、読み応えがイマイチ。


なかなか希望通りにはいかないものですねドクロ





ちなみに金田一耕助役で私が知っているのは、

石坂浩二

片岡鶴太郎

稲垣吾郎

豊川悦司

の4氏です。

他にもいろいろな方が演じていらっしゃるようですが、たくさん過ぎてさっぱり把握できません叫び


石坂金田一は古くてあまり見たことがありません。

片岡金田一はなぜか見たことがありませんw

稲垣金田一は、ちょうど早送り?のような変わった編集法が流行っていた時期で見づらかったあせる

あの手法、あまり好きではないのです。

それが多用されていたので、見ているだけで疲れました。

吾郎ちゃんがどうだったというより、そればかりが印象に残っていて汗

あえて言うなら、迫力不足かなぁ。

トヨエツさんは、興味はあるのですがまだ見ていません。

これは早く見たいかも得意げ

雰囲気も存在感も、結構イイセン行きそうですにひひ