ウォルフガング・ペーターゼン監督による、「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクです。
(http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/ )
前作は1972年の作品。30年以上の時を越えてなお魅力ある作品なのですね![]()
巨大な豪華客船「ポセイドン」。
新年を迎えるために、乗客は正装でダンスホールに集まっていた。
「新年おめでとう
」
船長の声であちこちで乾杯が始まり、ホールはお祭り状態。
誰もが新しい年の始まりを祝っていた。
しかしその頃、ブリッジでは一等航海士が普段とは違う「何か」を感じていた。
何かが違う。何か、普段とは違う、、、
自分のカンを信じてあちこちに双眼鏡を向けた彼は、信じられないものを目にした。
迫り来る巨大な波、、、![]()
50mはありそうな巨大な波が、一直線にポセイドンに向かって来る。
懸命に舵を切るも、努力は空しかった。
巨大な波に飲み込まれるポセイドン号。
巨大なポセイドン号も、更に巨大な波には勝てなかった。
あっさりとひっくり返り、完全に転覆してしまう。
船内は大騒ぎだった。
何があったかもわからないまま、ダンスホールに閉じ込められる乗客たち。
船長は「ここで救助を待つ」と宣言、誰もホールから出てはならないと命じた。
しかし自力で脱出を試みる者もいた。
プロギャンブラーのディラン。
彼はついて行くと主張する何人かの乗客とともにホールを脱出。
だがホールの外は、思った以上の惨状だった。
ホールに残った乗客。
自分の運命は自分で切り開こうとする乗客。
彼らの運命は、、、?
監督さん、「パーフェクトストーム」だの「トロイ」だの、そっち系の方なのですね。
すごいCGでした。
カッコイイ![]()
TVではなく、劇場で観たかったなぁ![]()
大画面で、この作品の魅力を存分に味わいたかったと思います。
でも大画面ではなくても、この作品。
結構メジャーどころを集めているのです。
カート・ラッセルにジョシュ・ルーカス。エミー・ロッサム。
実力派といわれる俳優陣で固められ、ストーリーもしっかりしていました。
自宅のTVでも十分楽しめます。
やっぱり映画は、ストーリーや役者さんも重要ですよねぇ![]()