やっと行けました
映画「容疑者ｘの献身」
原作も大好きで、公開されたらすぐ観に行こうと期待していました。
先週はいろいろあって行けず、今週やっと。
ストーリーはほぼ原作に忠実でした。
冒頭の実験エピソードは原作にはないものでしたが、やっぱり「ガリレオ」。
１つくらいは実験入れていかないとね、という制作のポリシー？ｗ
でもこの実験関連でも、ちゃ～んと本編に関するキーワードが出てきます。
「愛」
愛は非論理的。
でも確実にそこにある。
この「愛」が、重要なファクターなのです
石神役が堤真一さんということで、ちょっとカッコ良すぎない
と心配でした。
実際、しばらく前に公開された「クライマーズ ハイ」ではそれなりにカッコイイ役。
原作を読んだだけですが、結構良かったのでいずれＤＶＤでも借りたいです
コチラの石神は学生時代の渾名が「だるま」、、、。
イメージ、違います
どんな石神になるんだろうとどきどきでしたが、さすが役者さん
カッコイイ堤真一が、ダサい石神をダサく演じていました
背中はいつも丸めて、話し方もぼそぼそと。
ほんと～にしょぼくれたおっさんでした。
福山演じるガリレオ先生とは同年齢に見えません。
役者さんってスゴイなぁ
最後、石神と靖子が泣き崩れるシーンも一緒に泣きたくなります
「人は、これほどまでに深く人を愛せるのか」
、、、探偵モノとみせかけて、実は恋愛モノ。
石神のひっかけ？？？
それは良いのですが、１つだけもぉカンベンしてください、と思ったことがあります。
石神と靖子が泣き崩れるシーン、一緒になって号泣している観客がいました
泣きたくなるのはわかります。
私だって一緒に泣きたかったくらいです
一緒に涙した人、多分劇場内にたくさんいるでしょう。
で～も～
「号泣」することないでしょう
なんだか一気に興醒めです
これだけが残念、、、