旅行中に読んだ本の感想です。
今回は「ナイチンゲールの沈黙」。
「チームバチスタの栄光」で「このミス」大賞を受賞された海堂尊さんです。
同シリーズということで期待していました![]()
、、、、ところが![]()
な~んとなく期待はずれです![]()
「バチスタ」は完全に理論的で非常に面白かったのですが、今回は
「歌で脳の視覚野を刺激して、聴く者に映像を見せる」って、、、。
なんだか現実的ではないというか、現実離れしているというか![]()
こんな作品だったっけ???とちょっぴり残念![]()
一方で白鳥の犯人探しは相変わらずのロジカルぶり。
その点に関しては前作同様に楽しめました。
しかも本作は白鳥の大学時代の友人・加納まで登場![]()
無敵の白鳥にも天敵がいたなんて![]()
しかも白鳥の天敵だけあって、かな~りのツワモノ![]()
こんな2人が自分の近くにいたら、困るなぁ![]()
この2人の絡み合いも面白いのですが、もっと面白いのはあと2人。
白鳥に振り回される田口。
加納に振り回される玉村。
この2人の対応もなかなかです。
お互い、弱い立場、、、という半ば諦めにも似たような雰囲気とか。
私はこちらのタイプかも
と思いました![]()
なんとな~く私には合わない雰囲気の本作でしたが、まだ続きはあります。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」![]()
こちらはどんな雰囲気なのでしょう。
楽しみなような、若干不安があるような。
ちょっと心配です![]()