11月12日は、DschinghisKhanの名物ダンサー:ルイさんことLouis Hendrik Potgieterさんの25年めの命日です。

アパルトヘイトが完全撤廃された1994年の春:11月12日、彼は…AIDSによる合併症で、祖国南アフリカ南端にあるポートエリザベスという街で亡くなりました。
お母様1人に看取られ、病気のためガリガリにやせ細って亡くなられた。そんな…悲しく寂しい最期だったそうです。
あんなにダンスが好きだった人が、最後には寝たきりになって、踊ることも歩くことも起き上がることすら出来なくなるなんて…本当に辛かっただろうな。
『もう行かなくちゃ…神様が僕を呼んでるんだ…』が最後の言葉。人生を終わるにはあまりにも早すぎる…まだ43歳という若さでした。
DschinghisKhanとして活動したのは1979年~1986年までの約7年。 
解散後、レスリー&ヘンリエッテ+α2人のグループ:DschinghisKhan Family(→正直、これは全然ダメガーンタラー)→麗しい2人の女性と組んだ『Sauvage』といったグループで短期間活動した後…HIV感染が判明し、南アフリカへ帰国。
帰国後、しばらくは「第2の人生キラキラ」としてホテルのマネージャーの仕事をしていましたが、それは短い期間のこと。結局、AIDSが発症してしまって働けなくなりました。
その後は、事情はよくわからないのですが 療養を兼ねて国内の各地を転々と移り住んで生活していたそうです。
桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜
南アフリカは、今ちょうど、国を象徴する美しい花:ジャカランダが満開を少し過ぎた頃です。これからだんだん夏に向かいます。
紫色の霧のような満開のジャカランダ…日本でいうところの、桜のような位置づけの花です。

ルイさんが生まれた南アフリカの首都プレトリアは、ジャカランダ並木が有名で、“ジャカランダ・シティ”という美しいニックネームを持っています。
亡くなる直前のジャカランダ満開の季節…貴方は最後に美しいジャカランダの花を見れたのかな?
流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星
ジンギスカンやモスカウで、羞恥心も躊躇も観る側に微塵も感じ取らせることなく、子供みたいな満面のはっちゃけ笑顔で メチャクチャ楽しそうに踊りまくる貴方の姿は…初めて見て一目惚れした日からずっと、私の心をとらえて離しません。

♪オッサンですかシャアですか、ホホホホホ、Hey!♪
↑クモの巣払い?
わ~い☆ 丸~~~☆

おかげで、今じゃあの歌を聴く度に、貴方のあの満面の笑みとキレっキレのダンスがす~っと頭をよぎるようになっちゃったじゃないですか!どうしてくれるんですか、も~~っ!責任とってください!(爆笑)笑い泣き

ジンギスカン

モスカウ

ハッチ大作戦

いい歳した立派な大人が…モンゴルの王様やら、サンタ隊長(→本当は中世のロシアの衣装😅)やらアラビアンナイトやら…タラー
すごいコスプレ衣装をまとって、あんなにキラキラした笑顔で踊りまくる…😅
あれは…すごいプロ根性です。普通は羞恥心が邪魔して、なかなかあそこまで全力で楽しそうに出来るもんじゃないです照れ
『ほら、見てみろよ爆笑楽しいぞ~爆笑世界一ステキな曲だろ~爆笑』と言いたげな、あの踊りっぷり。心から尊敬します。
照れ私も、ジンギスカンやモスカウを踊ってる時の貴方のように「どんな歌でも、今自分が歌っている曲を『世界一ステキな歌だ』と信じて歌う」そんな演奏ができる人になりたいです。

「なあ、天国って本当にあると思う?」宇宙人くん「うーん…どうだろなぁ?」UMAくん

R.I.P…ルイさん。どうか貴方の魂が安らかでありますように。
スーさんと仲良く、空の上から見守っててくださいね。