ドイツの美味しいイチジクのお酒：Kleiner Feigling

ドイツでは有名な『Kleiner Feigling』。とても美味しいイチジクのリキュールです。

あまり日本では取り扱われてないリキュールなんですが、愛・地球博の時にドイツ館で出会って以来の大ファンです。

うちの母は、これをオレンジジュースと混ぜて、シフォンケーキ焼く時に使います。とても風味豊かな良い味に仕上がるんです。

(地球博の半年後ぐらいに、オークションで5mlか10mlの小瓶バージョンが段ボール一杯入ったセットが安価で出品されてたので入手したんですが…私が知らない間に母のケーキ作りに使われていた…)

国内では全く売ってなかったんで再入手は諦めてたんですが、たまたま昨日、近くの輸入酒ショップで売ってると知り、久々に買い求めました。

去年ぐらいから東京の会社が輸入販売始めたそうです。嬉しい！

初めて遭遇した500mlの大瓶バージョンです。

ドイツ館では、10mlあるかないか程度の小さな瓶で売られていました。アテンドのオジサン(もちろんドイツ人)曰く、小さな瓶の底を“カンッ”と机に叩きつけてからキュッと飲むと美味しいそうです。

度数は20度と高いんですが、味わいが柔らかくて美味しいので、度数なんか忘れてしまいそうです。

Kleiner Feigling→小さな腰抜け(臆病者)とかいう意味。

まさか、『美味しいからいくらでも飲めちゃうけど、飲みすぎたら腰が立たないほど酔うから』この名なのでしょうか？

調べてみたら、最近、インスタ映えすると人気出だしたらしく、国内でも取り扱い店が増えつつあるそうです。ネットショップでも色々なカラフルな別バージョンを買えるそうで。

ようやくこのリキュールの美味しさが日本に広まるようになってくれたのかな？輸入取り扱いして下さるその会社に感謝です。