ジンギスカン&モスカウの歌詞には「Brüder(ブリューダー:兄弟)」という言葉が頻繁に出てきます。出て来すぎだろ
というくらい出てきます
呆れるくらいBrüder出てきます(笑)












『あぁ……もう…!アンタ達、一体1つの歌の中で何回Brüderて言ってんだ!
こら、チームジンギスカン!ウォッカも好きだけど、実はBrüder大好きだろ!?』

そしてクラシック音楽演奏者(特に声楽)がこのBrüderと聞いてすぐにピンとくるのが、ベートーヴェンの第九『An die freude(アンディーフロイデ)歓喜に寄す』の歌詞。
第九の第四楽章も、DschinghisKhanの曲の歌詞に負けず劣らず、同じくしつこいほど何度も『Brüder!Brüder!→兄弟(同志)たちよ!』と呼びかけています😅
チームジンギスカンも、ベートーヴェン様も、どうも『Brüder!』と呼びかけるのが大好きなようです。
しかも、おそらくどっちの歌詞も、片方はウォッカ、片方は葡萄酒でベロベロに酔っ払って「おお、兄弟よ~


」と誰彼構わず「やぁやぁ」と肩叩いてるイメージが…





それでも、まあ第九の歌詞は「
もっとウォッカ持ってこーい!(ジンギスカン)」「ウォッカ
飲んで机の上で踊って、机がぶっ壊れるまで大暴れだ~
HAHAw(モスカウ)」



ほどヤンチャ集団ではない。「歓喜に浸りながら皆で
葡萄酒を楽しもう!」という穏やかな様子かな。


(…チームジンギスカンよりだいぶ大人だな…
)…と思いきや…あれ??違う!

第九も最後は賑やかなフィナーレでどんちゃん騒ぎじゃん
あぁもう!結末は一緒じゃないか!


あーうー…どっちもベロベロのハイテンションBetrunken(→酔っ払い、へべれけ)で楽しく曲が終わるので大差はなかったです…
引き分け!

そして、どちらの歌詞にもなぜか、ビールは1杯も出てこない不思議。










もしかしてドイツ語の歌って、「お酒飲んで『兄弟たちよ』と呼びかける」の好きなんでしょうか😅興味深いです。
他にも、さり気な~く、そこはかとなく、第九に出てくるような言葉とか「詩の単語」が色々出てきます。好きな歌の中に馴染み深い単語が出てくると、なんかやっぱり嬉しいものですね。