先生から「もうそんなにガンガン冷やさなくてもいいよ」と言われたので、昨夜は就寝時に足を冷やさずに寝てみた。
朝起きて冷やしてみたら、ひんやりして気持ちいい。
熱を持つ程じゃないけど、やっぱり通常とは違うからリハビリ後とか、適度にアイスダウンは必要そう。
腫れもまだあるからね。
でも、これも進歩。

朝シーネと包帯を取ったら右足だけかかと周辺まで内出血が。
浮腫でくるぶしが埋まってるから、マッサージして血流を流す。
残ってる包帯は先生じゃなきゃ外せないの。



朝一番でお通じもあったし、少しずつ体が入院生活に順応してるのを体感する。

8:45 今日のスケジュールが決定。
リハビリは、11:00、14:20。
シャワーは15:30〜。
リハビリで汗かくから、リハビリ後が良かったのです。

10:30頃少しお腹が痛くて、あれ?と思ったけどすぐに治ったから一安心。

今日からリハビリは現地集合に。
これは1人で移動することに慣れるため。
今日担当のHさんは結構(かなり)しっかり筋トレをレクチャーしてくれるから好き。

今日はヒップリフトと体幹トレ、骨盤の体操、それから床に座る/立ち上がる練習。
四つん這いになって腹圧を高めて片手、片足をそれぞれ上げる。
足を上げる時は体が傾かないように息を吐いて腹圧を高めて、膝を伸ばしてお尻の高さまで上げる。
これがキツい。
10回もやると汗だくになるくらい。
でも爪先に荷重出来ないと、出来ることって限られていて、こういうトレーニングが歩けるようになった時に重要になってくる。

バランスディスクに座った状態で骨盤だけを前後、左右に倒す。上半身は動かないように。
慣れてきたら、旋回も。
これがなかなか難しくて、汗が滲むくらい。

床に座る、立つのもふらついたりしがちで隣にいてもらわないと不安だから、しっかり練習して1人でも平気にならなきゃね。

午前のリハビリから部屋に戻ると、隣の部屋に入院中の家族の方が話しかけてくれて、そこからしばらく立ち話。
そんなこんなでお昼になり、自家製の醤油麹と茹でキャベツをお裾分けしてくれた。
ありがたい。
醤油と麹を同量、4ヶ月くらい漬けておくだけなんだそう。
帰ったら早速やってみよう。

午後のリハビリの最後、部屋に帰ってから折りたたみ杖の高さを合わせて貰って練習してたら、先生が来てくれた。
オペ着着てたからこれからオペか、オペ終わりかな?
「杖なしで歩くとどうなるの?」って言われて、やってみる。よちよち…(笑)
「松葉杖1本なら?」…よいしょ、よいしょ(笑)
「2本ならもっと早く動ける?」に対して、リハビリのHさん「松葉杖、独特の習得してるんだよね」と振ってきたので、これも実演。
なぜか笑いが漏れる。
私の松葉杖走法は、手の力で浮いてかかとで着地する。変なことはわかってるんですよ。笑

「えっ、荷物はどうすんの?」
「リュックなので、背負って帰ります」
「その程度の量で済むならいいけど…」と。
両手が空くようにと思って、リュックになるバッグを買っておいて本当に良かった。
先生は変に気取ったりしないし、物言いもストレート。
無理なものは無理、でもこれは出来るっていうのを的確に言ってくれる。
含みがない分、言いたいことがダイレクトにわかるから信頼出来る。
やっぱり先生に執刀してもらえて良かった。
「両足だからなぁ…両足やるって外反母趾くらいしかないよね(笑)」って。
結局、リハビリの先生と相談して「安全に人混みを移動する」ことに重点を置こうということに。
焦りは禁物。
練習あるのみ。

ここの食事は少ない量で品目が複数あるから満足度が高い。
もう少し野菜があるともっと嬉しい。
量が少なそうに見えて結構お腹一杯になる。
あまり活動してないからか頑張って食べるんだけど、夜は大概お米が食べきれずに半分くらい残してしまう。




入院生活はすごく暇な事もなくて、リハビリしたりシャワー浴びたりしてたら意外と1日ってすぐ終わっちゃう。
小説が自由に読んでいいのも私にとってはすごくありがたい。
今週末の退院まで、きっとあっという間。
早く退院したいけど、いざ退院の日になったら寂しく感じるんだろうな。