こんにちは
ついに梅雨明け、いきなり暑い実家におります
梅雨明けのせいか、グラグラふらふらがちょいマシです
今回は宇宙人父に関するブログで、あまり良い父ではなかったので、嫌な言葉も出るかもなので、そういうのが苦手な方はスルーしてくださいね
ここ2年は宇宙人父の認知力の劣化が加速して来ました
自分でお金の管理もおぼつかないのに、家族にさえまかせようとしません
代わりにやると言っても「何十年とやってきたから出来るわ!」の一点張り
その「何十年やってきた」事がもう出来ていないというのに…
父はいわゆる「認知症」ではないと言われています
純粋に老化による認知力の低下
低下し過ぎてもう立派に「認知症」と言えるのではないかな
もう自分で銀行に行って入金とかできなくなっています(本人はできるつもりなので、いつも余計な事するなと言っている)
現在は高齢者はATMでの振り込みができなくなっていて、窓口に行かなくてはなりません
この説明を毎回、しかも一日に何度しても理解できない
口座落としにすれば楽なのに、なぜか謎のこだわりで、自分で振り込みのスタイル
ここ1年くらいは私が立て替え払いをして、後から父にお金をおろしてもらって返してもらう方式にしています
(先にお金をおろしてもらってから受け取ろうとしてもいつ行動してくれるかわからない)
このスタイルにして1年は経っているのに、毎回忘れるので、毎月なぜ私が立て替え払いをするのかを説明してお金を返してもらう…
ここ二、三カ月は一日に何回も同じ質問をしてきて、何回も説明をする
なんとなく納得したのか、聞かなくなるんだけど、少し経つともうその事は忘れている
そして遂に、先月まで出来ていたATMでの出金ができなくなってしまいました
それこそ「何十年もやってきたから出来るわ!」の暗証番号をついに思い出せなくなってしまった
何度も間違えたので、キャッシュカードが使えなくなってしまいました

しかも「××××(暗証番号)やんか」といっても「あっそうか」でなく、思い出せない、覚えられない
仕方なく私が炎天下に再発行手続きに

再発行の用紙をもらうため一往復
本人の署名が必要なので、父に書いてもらいまた往復
窓口でお金をおろそうとしたら父に渡された通帳が古いやつで、またまた新しいのをもって一往復…





以前も二度保険証をなくして、私が再発行に行っています
もちろん、感謝も「すまんなあ」の言葉も無い
私の体調もイマイチなのに辛い…

エアコンや電子レンジの調節がわからず、冷房をつけているのに、暑いからと窓を開けている
足腰が痛いながらも家の中でウロウロしたり、調子が良ければ近くのスーパーにヨボヨボしながらでも行けます
が、普段は母が買い物やゴミ出しなど、負担が増えています
重たい物などは私が帰った時に買いだめをしたり、家の掃除をしたり
そしてひと月ほど前、母が大腿骨を骨折した方の足を痛めてしまった

通所リハビリを再開して、なんとかマシになって来て、ショッピングカートを押しながら買い物に行けるようになりました

もう父を自宅で面倒を見るのは限界かも
母が老々介護に、ふらふらな私が遠距離介護
母も「いつまでこんな事を続けるんだろう」
今年の初め頃、父が入院した時
医師は「もう高齢で心臓が弱っている、今年いっぱいもつかなあ」
との診断でした
なので私も母も今年中にケリがつくかもと粘ってきましたが
何故か今年になってから体は元気
まるでポンコツになった電化製品が、買い換えようとしたら急に働くようになったかのごとくです
もちろん、心臓は弱っているのだけれど、薬でなんとか過ごせています
もう強制的にケリをつけたい
最近、帰省した時に高校の同級生と会うようになり、親を施設に入れている彼女達の助言や知識をいただき
施設探しを始める事にしました
簡単ではないと思うけれど、とにかく進めて行きます
母が元気なうちに、母の残りの人生を、母自身の為に生きて欲しいと思っています