聖女として、末席のヴィクトリアが頑張るお話。

…幽霊が見えるだけっていう。

とんでもなくショボくて実用性も皆無なので、平時だとお荷物に近いんです。

 

異能力持ちの推理物って、かなり好物なんですが。

邪道が入っているだけあって、あんまり数がないですよね。

 

作者の力量が試される…!

 

 

上遠野浩平さんの殺竜事件とか。

 

西尾維新さんの戯言シリーズ…。

なんか途中から、ほとんど異能力バトルになってるけど、

扱いは推理物です。推理小説なんです!…我ながら苦しい擁護です。

クビツリハイスクール。くらいまではまだ推理物かな…、

と言えなくもないと思います。

(つい最近、最新刊が出ました。10年越しくらい?)

 

京極夏彦さんの妖怪シリーズの榎木津も一応は異能力持ちですね。

(私個人としては彼のはただの直観だと思ってますが、

この部分は個人で解釈が分かれます)

 

最近だと。

また殺されてしまったのですね 探偵様。

(殺されても生き返る主人公なので、探偵としては破格の能力)

 

漫画だと。

反則探偵さとり。

…探偵が心を読むのはダメでしょ!

 

サイコメトラーEIJI。もけっこう好きでした。

当時はオカルトブームだったのも幸いして、かなりのセールスになりました。

残留思念からの推理とか、当時の私は中々斬新な設定だと感じました。

 

 

魔法や異能力とミステリーって相性は悪そうですが。

犯人は異能力ですぐに分かるけど、

トリックや動機が不明とかそっち方面で話を作れますから。

 

何かオススメのそういう作品があったら、コメント希望です。

異能力が絡まない推理小説の紹介でも歓迎です。

 

桜庭一樹さんのGOSICK 。とか。(これもヒロインがヴィクトリアですね)

 

天久鷹央の推理カルテ(アニメ化おめでとうございます)とか。

 

 

ヴィクトリアマイルの予想いきます。これも推理の一環です。

 

 

本命。
マスクトディーヴァ。

これは皆さんが言っているのですが、ナミュール。との択一ですよね。
もう完全に勘です。

『推理が好きだって話はどこに言った?』
『推理“人事と予想”は尽くしました。あとは、天命“朗報”を待つのみ』


次点。
ナミュール。
…当然の帰結として、こうなりますよね。

 

 

穴馬候補はいません。強いてあげるなら。

ライラック。ルージュリナージュ。この辺りでしょうか。


ネットにはじかれたテニスボールは、どっち側に落ちるのか誰にもわからない。
『的中』が起こる事を祈ろう、ボールがネットの向こう側に落ちる事を…。