MEMEMORY PROFILE シリーズ4。
パラデア。
雑感
身長…すごく高いです。
プロフィールには、174cmとあるので。
アームストロングの171cmを更新して、全キャラクター中で最も高いです。
軍隊の突撃などで、先陣を切ったと想像するとさぞや見栄えがしたでしょうね。
タロットカードの正義。
の逆位置の意味をなぞるようなキャラクター造形という印象を受けます。
主に性格面などに顕著かと。
※タロットカードの逆位置は本来は、reverse(リバース)ですが。
タイトルの副題が、Other Side(アナザーサイド)なのは、意図的です。
黒い三角のヘイロー(光輪)ですが。
黒い三角には、マイナスの意味があります。…多分。
悪魔由来のクリファの魔女は、黒い色のヘイローになるのだと思います。
パラデアは、闇属性。
悪魔からもらった力だけあって、スキルの見た目も黒々としています。
本人は白色から黒色になった~と述懐しているのですが。
白色の炎とかいう、如何にも救世主然とした見た目のスキルよりも、
黒色の炎のほうが本来の色だと感じます。
同じ闇属性キャラクターをシールドを貼って補助。
自身もクリティカルが増幅していくという。
攻撃もできる、マーリンという感じ。
ただし、補助できるのは闇属性のキャラに限るので、
純粋な上位互換とは言えないと思います。
スキル的には、こういう感じかしら?
最初期は、いまひとつパッとしない感じの闇でしたが。
アームストロングなどから、少しずつ評価の兆しがあります。
次に実装のロザリーも多分、闇だろうから…。
性能次第では、悪魔の嗤い声が響く事になりそうです。
フェーネ視点でのパラデア。
フェーネのメモリーでの杖の持ち主の描写や、
フェーネ・パラデアの世界が一度滅んでいる事などから。
プレイヤーとは、別世界の人間なのは確実です。
なお、杖の持ち主は滅んだ世界を元通りにした上で、
平然と旅を続けているとの事。
その事から、プレイヤーよりもティクーンの杖を
使いこなしている可能性が高いです。
プレイヤー世界のティクーンの杖の前任者は、
自分の命を捧げて、悪魔の再封印。それと、一人の人間の命を助けるのが
精一杯だったのを考えるとすざましい練度です。
魔女の力は心の力。力の暴走は心の暴走。
パラデアの不幸は、彼女に憧れる人間や称える人間は大勢いても、
理解者に恵まれなかった事ですね。
いかに超常の力を持っていても、
心はただの人間だという事を知っている人がいませんでした。
フェーネも最初は、パラデアの武勲に憧れるだけで、
パラデアの心を真の意味で理解できたのは、
救済の旅とパラデアとの戦いを通してという感を受けます。
フェーネとの戦いで命を落とさずに済んだのも。
フェーネのスキルが、悪魔に対して特攻というのが、関係しているのでしょう。
除霊に近いスキルみたいですね。寺生まれのTさんみたいな…。
なんやかんやで最終的には、パラデアの心は救われたのでしょう。
ついでに世界も救われたので、
今度は私たちプレイヤー世界の救済に手を貸してくれている…っと。
いつものなんとなくってヤツ。
パラデアとフェーネのストーリーラインが、
現実世界でのナポレオン…って感じがします。
ナポレオンが当時、悪魔呼ばわりされたり。
フェーネが、すこしばかりネルソン提督とダブる感じを受けます。
もっとも、砲兵だったのはナポレオンの方なので、
色々ミックスされているなぁ。という思いです。
この辺りの時代のヨーロッパは、浪漫や想像の余地に溢れている時代ですね。