Ⅺ. THE JUSTICE


Ⅺ=11番目のクリファの魔女?

分かる人は分かると思うのですが。

錬金術における、生命の樹。というものがありまして。

英名だと、セフィロス。どん兵衛を食べさせてくる彼の元ネタでもあります。

 

『どんぎつねをみるたび思い出せ(ねっとり)』

FF7発売当時でセフィラなんて。

知っている人は、私みたいな重症なオカルトマニアくらいでしたが。

最近では、メジャーになりつつありますね。

 




日本だと、南総里見八犬伝の八徳。(儒教)

「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)」だとか。



キリスト教における七つの大罪との対での、十戒(じゅっかい)

「敬神 慈愛 沈黙 純潔 安息 忍耐 真実 信仰 不殺 無欲」だとか。

つまり、人間とは斯くあるべし。といった概念的なものは、全世界共通なわけです。



錬金術。

金を作る術。というところから、誤解を受けがちなのですが。

元々の思想としては、金は万物の頂点であるからして。

金を人工的につくることができるなら。

 

万物を把握することができる。というものです。

つまり、神と人間とは何か?という神秘学的な思想と密接な関係性があります。

生命の樹。は、万物(魂などの概念的なものを含む)の設計図のようなものです。



私本人は金を作ることができます。

金に貴金属としての価値がなくなるので、やりませんが。



しかし、そもそもの目的の人間の『魂』について。

触れることができていません。

人間の本質…エッセンス。は、きっと肉体とは別のところにある。

と、私個人は思います。



金を生みだすというと胡散臭い感じですが。

金を生み出すという挑戦において、生み出されたものは沢山あります。

加熱してできるものと、混ぜてできるもの。それに該当する薬品や金属のほぼ全て。

そして、機材は遠心分離機などが該当します。



生命の樹(セフィラ・セフィロス)…。

厳密な定義を書いていくとキリがないので、めちゃくちゃにザックリといきます。

エヴァンゲリオンの残酷な天使のテーゼで、〇が集まった図が表示されますが。

あれが、生命の樹です。

万物の設計図というだけあって。色々な概念が詰め込まれていますが。

宝石・天体…そして、天使。



以前の記事で触れた。

AAちゃんの愛の天使。ハニエル。もバッチリと対応しています。

あとは、やはりというか、人間としての『徳』。も詰め込まれています。



セフィラの対義として。

邪悪の樹(クリファ)が存在します。



またまた、前提話が長くなったのですが。

THE JUSTICE(正義)に関する、

 

セフィラ及びクリファは存在しない…ように思えますが。

実は、セフィラをつなぐ道(パス)がタロットカードに対応しています。

…さすがに、後世における後付け感というか、蛇足感があるのですが。

なので、今後はタロットカードに対応した、

 

クリファの魔女が追加されていくわけです。



まだまだ。

メメントモリの世界は広がりを見せていきます。



パラデアさんの記事へと、続きます。

待て!しかして希望せよ。