我は死を思う。そして、死を語らず。
では、本題へ移ります。
本日の11時に、民間宇宙ロケット カイロスの打ち上げがあります。
イカロスに語感が似ているので、若干の不吉さがあるのですが。
カイロスはギリシア語で、機会(チャンス)を意味しています。
科学がギリシア起源ということもあり、なかなかのネーミングセンスだと思います。
日本の、宇宙航空研究開発機構は『JAXA』(ジャクサ)が大変に有名ですが。
今回は“民間”というところが重要です。
イーロンマスクさんのように、莫大な資産にものを言わせて、
半ばゴリ押しのようにロケット打ち上げを成功させる。
というのは、はっきりといってしまえば完全なる正攻法です。
しかし、その正攻法を日本は取ることができません。
なぜか?
それは、日本人の科学分野への無理解が非常に大きいです。
JAXA。が開発した、はやぶさ。が有名ですが。
①どのような目的で打ち上げを行い。
②なぜゆえに、はやぶさ。が世界から賞賛され。
③結果がどうなったか?
以上の質問に全て回答できるという、
日本人は全体の1割にも満たないと思います。
日本の文化的な背景も大きいので、仕方ないな…とも思うのですが。
今回の打ち上げ成功を祈る。くらいのことは、しても良いのではないでしょうか?
『人のための祈りは悪い事ではない』