日本航空350便墜落事故。について触れますので。
人がお亡くなりになる話などが苦手な人は読まないでください。
私も、あまりこの事故に関しては詳しく触れたくはないのですが。
逆噴射。
という言葉が、当時の世間へマイナスイメージを
持たせるという事になったというだけが理解できるなら。
今回の記事を拝読していただく上では、なんら問題ありません。
では、前置きはこれくらいで、本題へいきます。
君は私のハート泥棒だよ。
『ターボは最強!最初から最後まで一番前を走るもんね!』
純粋無垢にそう言われると、その望みを叶えたい…となります。
大逃げでスタミナが余分に必要なクセに。
専用スキルで、大幅にスタミナを消費する。
それと、固有スキルも弱い…。
ちょっと冷遇が酷いんじゃないか。と思うけど。
そこのところは愛でカバーです。
実際、私の手持ちで一番強いウマ娘は、ツインターボになります。
スピード育成補正30%が育成で強すぎる…。
大逃げを習得しない、ツインターボならもっと強いだろう?って。
強い弱いでいってしまったら、それはその通りです。
ですが、そういう人はロマンというものを分かっていません。
何のために、タップダンスシチーとサイレンススズカの固有を持たせているのか…。
(ちなみに、両方とも実質的に大逃げ専用の固有スキル。
強力な逃げスキルのセイウンスカイの固有スキルも持たせてます)
ただただ、勝利する。だけでは豊かな人生は送れないのです。
私がウマ娘から競馬の道へ入った~。
とプロフィールに書いてありますが、
厳密には違います。
さてはて、私が一番好きな競走馬が、ツインターボ。となります。
一応、競馬を知らない人向けに解説すると。
普通、競走馬はスタミナなどを考えながら競争します。
ですが、ツインターボはまったくのおかまいなし。
スタートからゴールまで、全力疾走!しようとします。
…当然ですが、そんなことができるわけがありません。
もう、ゴールするくらいには倒れそうなくらい、息も絶え絶えです。
だいたいはドンケツですよね。
人間のマラソン選手に、人間機関車のザトペックさんがいますが。
ツインターボは彼のスタイルにかぎりなく近いです。
ある程度の年配の方なら知っている人物だとは思います。
彼も偉大な選手であります。
興味がある人は調べてみてください。
えー。
唐突に話が変わりますが、私はエンジニアですので。
災害事例。…平たい言い方をすると、現場におけるケガの内容。
を調べたりします。趣味と実益というヤツですね。
災害事例は、労働局のホームページに記載されています。
その趣味というか勉強の一環で、メーデー。という、
飛行機事故を取り扱っている海外番組を見ます。
そこで、日本航空350便墜落事故。
に話が戻ってくるわけです。
トムハンクスさんが主演を務めた映画。
ハドソン川の奇跡。の話も、メーデーにて取り扱っています。
それで、検索エンジンにもよるのですが。
逆噴射。で検索をかけると、この事故の話。
そして、ツインターボの二つがHITするはずです。
当時は、ツインターボを知りませんでしたので、
こちらも調べてみました。
もう…それは衝撃でした。
こんな馬が存在していたのかと…。
ツインターボの事を書くと止まらなくなるのですが。
逆噴射というしか表現の仕方がないほどの
竜頭蛇尾っぷりは見るものの笑いを誘います。
サイレンススズカ。最近だと、パンサラッサ。
ツインターボは、大逃げ戦法の先駆者と呼んでよいと思います。
多分、大逃げ戦法そのものは、ツインターボの以前から存在はしていたと思います。
しかし、ここまで大逃げという戦法を有名にしたのは、
ツインターボの影響が大きいでしょう。
ツインターボは極上のエンターティナー。
ひょっとしたら、このまま逃げ切っちゃうのか?
と思わせておいてからの逆噴射はズッコケます。
名馬と迷馬の両方の性質を併せ持つ。
血統が絶えてしまったのは残念極まりないですが。
その精神は受け継がれています。
きっとそうだと信じたいです。
『吼えろツインターボ!全開だターボエンジン!逃げ切った!』