オシラトリ・ユニヴァースは振動宇宙ですが。

今回の記事は、
昭和の脱獄王。白鳥由栄(しらとりよしえ)さんについて。

今、ゴールデンカムイ(以降、金カム)の実写やっているので、
ちょうどいいかなと思います。

金カムの登場人物は、実在の人間をモデルとしている場合があります。

不死身の杉本=船坂弘さん。は有名ですよね。
もう、船坂さんは功績がすごすぎて、偉人の枠ですよね。
きっと、将来は伝記ができるに違いありません。

 

 

画像は、リィンカーネーションの花弁。の船坂弘さん。
こちらのマンガもオススメです。

能力バトルの描写も素晴らしいですが、人間ドラマも良いですね。
全員に譲れないだけの理由がある。着地地点の気になるマンガです。

最新刊のセリフ

「布施源兵衛ってだれよ?無名にもほどがあるでしょ」

…うん。どこのだれで、何した人だよ…。って感じですよね。
相当な歴史マニアでもないと回答できないと思います。
(私は調べました)

船坂さんやノーベル。アインシュタイン。を代表する有名な人間。

布施源兵衛。マンビー。レオ・レオニ。のような無名の人間。
いえ…功績は素晴らしいのですがね…。
一応、言っておくと知名度の話ですよ。

そして、ごく普通の人間たちの物語。素晴らしいマンガです。



そして、リィン~から白鳥さんのお話へと戻ります。
金カムの白石由竹(しらいしよしたけ)のモデルになった人です。

「オレは脱獄王だ!」

白石。大活躍しますよね。
金カムのラストシーンもすげェ!

「あいつやりやがった!」

モデルの白鳥由栄さんは、金カムで例えるなら…。

不死身の杉本の生命力 と 不敗の牛山の戦闘力。を足して。
その上で、脱獄王のスキルはそのまま。
といった感じです。

…Really?(マジで?)
そうです、大真面目に言ってますよ。私は。


多少のご年配の人であれば、
昭和の脱獄王の話を聞いたことがあるかもしれませんが。

では具体的には?と聞かれて回答できる人は、多くはないと思います。

ちなみに。
ウィキペディアだと、彼の人生がガッツリと省かれすぎているので。
率直な意見として、彼のウィキは読んでいて、(私は)気分は良くないです。

反対意見として、溜飲が下がるという人もいると思いますし。
その点を理解することはできます。

彼は殺人者には違いないし、相応の報いを受けるべし。
というのは、当然ながらに理解できるのですが。

情状の酌量に関する記述が少なすぎるのが、
私の気分を害する大きな要因です。

 

 



そこでこちらの本をオススメします。
これはすごいですよ!
活字を読む習慣がある人は絶対に読んだほうがいいです。

なんと!
白鳥さん、ご本人からインタビューすることに成功した本です!
すごいぞ!よくやった、本を発行した人!


この本の中で、白鳥さんをオリンピックにだせばいいのでは?
という話がありました。
それには、私も同感なのですが…。
まぁねぇ…。殺人犯だし、難しいですよねェ。

現在ならなんとか、理由をつけていけるかもしれませんが、
当時的には無理筋も良いところですね。

もし、彼が当時のオリンピックに出場できていれば、
金メダル2・3枚とか余裕だったんじゃないかなぁ…。
そこは残念ですね。