よく片付けが苦手だという人の話を聞きますが、そういう人の部屋は総じて物が多いなと感じます。
私はミニマリストではないので、人並みには物を持っていると思うのですが、それでも結構すっきりと片づけている方だと思います。
私が部屋を綺麗に保つコツは3つあります。
【1】置き場所にルールがある。
・使う場所の近くに収納する。
・使用目的が同じものはまとめて置いておく。
・よく使うものほど取り出しやすい場所に置く。
・完全に見えない場所には置かず、1部でも見えるようにしておく。
・BOXなどに入っていて中が見えないものはタイトルを貼るかリストを作っておく。
私は基本的にしまった場所を忘れるので、しまった場所を忘れても「私ならここにしまうはず」と予測できる場所にしまいます。
また戸棚でも引き出しでも、ぱっと開けたときにどこに何があるのか見えるようにしまいます。
【2】捨てる。
・捨てることに対する罪悪感を捨てる。
・「まだ使える」「いつか使うかも」「捨てるのはもったいない」「誰かにあげよう」と思った時点で、もう捨ててよいタイミング。
どこに行ったかわかならくなるほど物があったり、本来あるべき場所にしまえないほど物が増えたら、それが捨てるタイミング。
少しスペースに余裕があるくらい（20～30％空きがある状態）になるまでどんどん捨てます。
捨てるかどうかを判断する基準は「まだ使える」「いつか使うかも」「捨てるのはもったいない」「誰かにあげよう」と思うかどうかです。
「必要なものまで捨ててしまい、あとで後悔するのでは？」と、思うかもしれませんが、そもそも絶対捨ててはいけないもの（お金関係や権利書など）は、はなから「まだ使える」などとは思わないものです。
大好きなものだって同じです。
そして捨ててはいけないものは案外と少ないものです。
引っ越しするとわかるのですが、持っている物の1/3はゴミです！
【3】色を絞る。
・白（壁と天井）、ベージュ（床、ドア）、大きめの家具はグレー（ソファ）かブラック（AV機器)。
・有彩色は緑で統一。（カーテン、植物、タオルなど）
・クッションや絵画など小さい物に限り、緑以外でもOK。（ただし多くても1部屋に2つまで）
生活する場所はどうしても物が多くなります。
でも色に統一感があれば、ごちゃごちゃ感が無くなり整った空間に見えます。
【まとめ】
部屋を綺麗に保つために、他にも無意識にやっていることがあるかもしれません。
でも常にやっているのは、だいたいこの3つです。
【1】決めた場所に置く。
【2】時々、物を捨てる。
【3】色は絞る。
別に毎日掃除機をかけるわけでもないし、結構手は抜いていると思います。
でもいつお客さんが来ても大丈夫なくらいには片付くもんです。