窓を開けていると、ベランダから「くるっ、くるっ」と何か繰り返し聞こえてくる。

 

どうも鳩がベランダにいるようだ。

覗いてみると、1羽のやや大きめの鳩がベランダをぐるぐる歩き回っていた。

 

 

 

「この鳩はここでいったい何をしているんだろう?」と思ったけど、それ以上にうちの猫に生きた鳩を見せてやりたくて、猫の名を読んでおいでおいでをする。

 

すると私の方に駆け寄ってくる猫。猫音譜

私の方ばかり見ている猫の顔をそっと鳩の方に向けてやると、ようやく鳩に気が付いた様子。猫びっくりマーク

 

飼い猫ゆえ鳩に気付くのは(人間より)遅いけど、さすがにそこは猫。

部屋の内側から鳩をガン見!

 

 

 

微動だにせずガン見!

 

 

 

 

窓を挟んでいるとはいえ、猫の存在を無視して鳩は自由にベランダを歩き回り、しきりにエアコンの室外機の下や裏を確認している。

 

鳩と猫の距離、わずか30cm。

 

 

 

…鳩よ、よくそんなんでこれまで生きてこれたな。ガーン

 

 

そして数分後。

 

なんと鳩が2羽に増えているではないか!

 

 

 

後から来た鳩は少し細めなのでメスなのだろう。

 

先に来ていた大きめの鳩がオスで、たぶんここで巣作りの場所を探していたのだ!

そして「新居に良いところが見つかったよ!」とメスを呼んだっぽい。

 

 

そしてメスの反応は、、、。

 

しばらくして去って行きました。

 

そらそうだよね。

猫が30cm先に張り付いている場所で、子育てなんかできるかいっ!笑い泣き

 

 

オスは鈍ちんなようで「?」を飛ばしながらすぐにメスの後を追いかけて行ったけど、ありゃ絶対「あんたバカなの!?」とメスに怒られていたに違いない。

 

 

そして鳩がいなくなった後も、窓をガン見し続けるうちの猫。猫はてなマーク

うちのも鈍い。

 

 

 

 

後日談。

実はその翌日、またオスの鳩がベランダに来ていた。

 

…懲りないねぇ。

そんなにおバカさんだと、奥さんに離婚されちゃうよ?あせる