最近老化で太りやすくなる原因が解明されたというニュースを見ました。
中年太りの原因は、そもそも加齢で基礎代謝が落ちているところに加え、老化により脳のニューロンの1部（一次繊毛）が短くなることで、食べ過ぎ防止機能が働かなくなるからというもの。
一次繊毛にはMC4Rというものがあって、このMC4Rが抗肥満機能を持っているらしい。
つまり老化によって食べ過ぎてもわからなくなっちゃうんですねー
えらいこっちゃ。
と思っていたころに、さらなる爆弾投下。
メタボ基準が女性だけやたら厳しくなるかもしれない、とな？
まだ「かもしれない」の話だけど、ちょっとびっくり！
だって「腹囲基準を従来の90cm以上から77cm以上に変えませんか？」という内容らしい。
（ちなみに男性はそのまま現状維持。）
理由は、基準が90cm以上では心筋梗塞や脳卒中のリスクをほとんど（9割くらいは）発見できないっぽい。
これが77cm以上にすれば5割くらいになるらしい。
5割見つけられないってことは、5割は見つかるってことだよね？
でもこれ相当キツイなぁ。
中年太りは年齢とともに加速する一方なのに対し、メタボ基準は逆に厳しくなる。
シニアな私には二重苦となるわけで。
「必要以上に食べるから太る」といえばその通りだけど、この飽食の時代に生まれて一生ダイエットし続ける精神力は持ち合わせていない。
それでも健康のことを考えるならば、その77cmを何とかクリアする方法を考えないといけない。
もしも77cmが適用された場合、逆に減量のために医療に頼ることになるかも。
最近健康保険が適用された肥満治療薬（ウゴービだっけ？）が認可されたけど、このままいくと私も含めシニア女性の半分くらいがその薬を飲まないといけなくなる時代が来ちゃうかもよ？
こういうのを、本末転倒っていうのよね？
とりあえず1センチ減らすには1キロ減量しないといけないと仮定して、私の場合は、、、
うん、寝よう。
オヤスミナサイ。