今年のアウター。どうします?
メンズファッションは
ウィメンズファッションに比べ
アイテムとして“新しい”カタチのものは
そうそうお目にかかれません。
基本的にミリタリー・ワークなどのユニフォームから派生した
トラディショナルなアイテムが
素材・色・形(パターン)といったディテールにより進化を続けていますね。
不思議なもので
そのディテールに時代の潮流がぎゅっと凝縮されるから
“凝り性”にはたまらなくまた面白いのも事実。
- uomo (ウオモ) 2012年 12月号 [雑誌]/集英社
- ¥780
- Amazon.co.jp
ということで
買い替えないと始まらない!
今年もそのアウターでいく?
今年の気分は断然クラシカルな印象のチェスターフィールドコート。
アイテムとしてド定番アイテムですが
ややオーバーサイズシルエットで、ジャケット代わりに気軽に羽織れる
軽やかなものが気分です。
STYLE WORKSで展開するこちらのチェスターは
英国製のネップ感のある一見重厚感に溢れたツイード素材を用いながらも
裏地の美しさ、ボタン糸がクレイジーカラーだったりとディテールの遊びが効いて
なによりも“軽い”
袖を通した瞬間にその意外性にやられました。
また
ニットの完全復活も今年のトレンドのひとつとして
忘れてはならないキーワード。
写真のチェスターコーデのアクセントに効かせた赤いニットはBURNER。
発色が美しく、しなやかで滑らかなタッチがお気に入り。
今年はインナーだけにとどまらずアウターもニット素材が目立ちます。
ここまで店頭にニットアイテムが幅を利かせたシーズンも珍しい。
だから
ニットアウターを2着新調(笑)
そのお話はまた追って。
今年のアウター。どうします?
ではでは
こつかもとひろ