_____君を知れば知るほどに

     誰にも知られたくなくなる

  僕だけが知っていることなんて

     誰も知るはずがないのに_____



人の最大の愛は秘密の共有だと言う

という言葉をある作品で触れ
テレビ放映された【容疑者xの献身】で更に考えさせられます。

私が個人的に好きな邦画作品で一番好きなもので、もう何度も見てきたのですが大切なものについて思うことが出来る作品です。
犯罪を養護することはできません。
いかなる理由があっても、です。

ただ価値観や考え方として、大切なもののためにその倫理的思考や理性をねじ曲げることが出来るか、というところです。

結果的にそれらに幸せが確約されていれば、ねじ曲げることが出来るかもしれません。
良くないことはわかっていても
私が居なくても成り立つ幸せがそこにあるのなら、私は迷わず答えを選ぶと思います。

ただあくまで覚悟の問題であって、出来ることならハッピーエンドをもちろん望んでいます。
出来事が過ぎた後でする後悔よりよっぽどマシだと思っていますが選ぶ答えがその時の私なりの最愛だということです。

賛否両論でしょうね。
人の数だけ愛も幸せも形が違うのですから。
理解も納得も真実は私の中にしかありません。
真実は人の数だけあるが事実は一つなのだから、という言葉もあるように
切り取ったその場所の結果しか他人には得ることが出来ません。
私の大切なものに明日を運ぶのが私の使命だと信じて。


今日はこのへんで。



それでは。