【Mink 。本のにおいがスキである。】 -12ページ目

漫画【ひとでなしのエチカ 1巻】ピエール手塚

■タイトル:ひとでなしのエチカ 1巻

■著者:ピエール手塚

■発行:2022年10月26日

■発行所:株式会社 少年画報社

■定価:本体650円+税


《風俗嬢だった2人の捻れた絆。自分を捨てた母との再会。死体解体を続ける“掃除屋”が抱える虚無。…倫理を問うアウトロー・オムニバス!!》


短編漫画なのですが、佐藤正道と母親の漫画に夢中になります。捨てられた子ども。子どもを捨てた母親。

ある日、再会した親子。お互い憎むことなく、話をして別れます。

子ども・正道は自分の名字がわかりませんでしたが、何かと不便だからと母親の旧姓の名字を名乗ることになります。

こういう親子ってのもアリなんだなと思いました。





 

 



 

 




漫画【君が獣になる前に 4巻】さの隆

■タイトル:君が獣になる前に 4巻

■著者:さの隆

■発行:2022年8月5日

■発行所:株式会社 講談社

■定価:記載なし


《「私を止めてくれたのは、やっぱりお兄ぃだったね」

目的通り、凶悪テロを未然に防いだ神崎一。しかし、依然として深い闇は残ったまま。なぜ彼女は“獣”になったのか──。その答えを知るため、神崎は“獣”になる──。》


駅に現れた琴音はテロを起こそうとしていました。神崎と宮ノ森はテロを止めることはできました。

琴音は警察に行きますが、黙秘したままで真相は解らずのまま。

真実を知りたい神崎は玄奘に追いつめますが、玄奘が仲間を呼び、風船ガムを噛む女性にまた撃たれ「またな」と言い残し終わります。





 

 



 

 



【マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」】堀江貴文

■タイトル:マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」

■著者:堀江貴文

■発行:2018年9月24日

■発行所:株式会社宝島社

■定価:本体700円+税


残したい箇所を抜粋します。


日本人はお金の「本質」をあまりに知らなすぎる──。


自分で確かめもせず情報に踊らされているんだよ


どんな仕事が生き残るかと聞く人もいますが、好きなことをしている人が生き残るのです。

「食っていく」ための仕事をするのではなく、思い切って、とにかく自分が没頭できることに全力を尽くしてみればいいのではないでしょうか。


その時地震保険に加入するか聞かれて、「地震保険に加入して意味あるんですか?」って聞いたら…

「……ないですね」そうキッパリ言われたよ

実際関東で地震が起きたら、被害が広すぎて保険会社は耐えられなくて実際には払われないってね

地方ならともかく……

都会で地震保険に入る必要はまずない

だって必ず保障されるわけではないから


「貯金」や「住宅ローン」がいかに無意味であるかということ。高コストであるだけでなく、積極的な行動を阻害する要因にもなってしまいます。


言葉は悪いですが、住宅ローンの実態は「金食い虫」のようなものにすぎない。


実際、成功を収めている社長には、緻密に考えてから行動するタイプよりも、走りながら考える人が多い印象です。肝心なのは、やる気を情熱です。これさえあれば、起業は誰にでもできるのです。


お金は何かをしたい人のためにあるもので、貯めようとしている人のところにあっても役に立ちません。「お金をとにかく儲けたい」で終わらず、「お金を儲けて何をしたいのか」という視座を常に忘れないでほしいですね。