【企業の成長戦略が10時間でわかる本】木嶋豊 | 【Mink 。本のにおいがスキである。】

【企業の成長戦略が10時間でわかる本】木嶋豊

■タイトル:企業の成長戦略が10時間でわかる本

■著者:木嶋豊

■発行:2017年1月29日

■発行所:株式会社あさ出版

■定価:本体1600円


残したい箇所を抜粋します。


変動費が比較的大きなビジネスは、卸売・小売業、一般飲食業、製造業などです。このため、規模の経済が働き、大企業に有利となります。反対に、ネットビジネスや創薬ビジネス、ソフトウェアビジネス、ゲームビジネスなどは、開発費はかさみますが、いったん開発してしまえば、あとはコピーするだけですので、変動費が少なく、利益率の高いビジネスとなります。


大口株主とは

・非上場株式の場合…発行済株式の1/3超を保有する株主

・上場会社の場合…発行済株式の1/10超を保有する株主


上場時には、監査法人に払う費用、主幹事証券に払う引受手数料、信託銀行に払う株式事務手続き費用、印刷会社に払う申請書類作成費用、取引所に払う上場審査料などで5000万円ほどかかります。

それ以外に、監査役の設置、独立社外役員の設置、内部監査人の設置、上場準備室の人材採用に伴う人件費が別途かかることになります。