【食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス】井出留美 | 【Mink 。本のにおいがスキである。】

【食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス】井出留美

■タイトル:食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス

■著者:井出留美

■発行:2021年1月5日

■発行所:株式会社PHP研究所

■定価:本体950円(税別)


残したい箇所を抜粋します。


農村では、米は栽培していても、おかずが手に入らない。仕方ないのでご飯にインスタントコーヒーを溶いたお湯をかけて食べているという話しも聞いた。


世界の食料廃棄量は、年間およそ13億トン。生産量のうち、重量ベースで3分の1を捨てている。


「私たちにできるとても簡単なことがある。まず食物を無駄にしないことだ。そして肉をあまり食べないことである」と述べている。


市販の卵の賞味期限は、「夏場に生で食べる」前提で、パックされてから2週間の日付が表示されている。しかし、気温が10度以下で保管されていれば、理論上は産卵から57日間、生で食べることができる。ましてや、ゆでたり焼いたりすれば、もっと長く食べることができる。