【読め!】浜田雅功 | 【Mink 。本のにおいがスキである。】

【読め!】浜田雅功

■タイトル:読め!

■著者:浜田雅功

■発行:1995年12月20日

■発行所:株式会社 光文社

■定価:1000円(本体971円)


残したい箇所を抜粋します。


今、考えるとあの放送部がダウンタウンの原点やったなぁ、と。


いつまでも3館回りで「しんどいわ~」みたいなことを移動の電車の中で言うたこともありましたわ、正直な話。ただ、真剣に「やめよう」なんて言うたことはない。それに、そんなんで自分らのスタイルを変えようとも思わへんかった。それが結果、よかったなと思うきょうこの頃。


芸能界いうとこは朝でも夜でも元気に「おはようございます!」言うんが新人やと思われてるけど、それはおかしいんちゃうかと思ってましたから。


仕事が忙しなる前の8年間というんは、毎日、同じ電車に乗って一緒に劇場に行って終わったら一緒に風呂屋に行って、朝までやってる喫茶店に行って、何かくっちゃべってゲームやってという生活を、売れるまでずーっとやってたんやから。


ただ、決めるのは、自分やってこと。

欲しいもんは欲しい。いらんものはいらん。

スタートはそこからや。