【薔薇色翠星歌劇団】宝野アリカ | 【Mink 。本のにおいがスキである。】

【薔薇色翠星歌劇団】宝野アリカ

薔薇色翠星歌劇団

宝野アリカ


憧れの宝野アリカ様。

ようやく読むことができます。

遅くなりすみません。

本書は8つの童話集になっています。

登場人物の言葉遣いや、物語もイギリスのような夢見てしまう物語。

この本には紅茶と砂糖菓子がお似合いです。

童話集の中で好きなのは、タイトルにもなっている『薔薇色翠星歌劇団』。

10歳の女の子まいこの物語。病気を治すためにお城のような病院へ行きます。

病院で過ごしていたら「バライロスイセイカゼキダン」という妖精に出会います。

その後、妖精たちが怖れている森の王を知り、まいこの言葉で王を怒らせてしまいますが、実は森の王は子供の少年。

その少年とまいこは実はいとこで、妖精の少年といとこという魔法のような話。

そういう物語は夢見てしまいます。


大好きな紅茶を飲みながら、アリカ様の童話集を読めるのは最高の時間です。

また童話集をだして頂けたら、光栄です。


Mink