訪問保育先のこうちゃん。
今2年生の男の子

2歳から私がチャイルドマインダーとして
お世話、保育をさせてもらってる。
学校から帰ると、
採点されたプリント、連絡帳類を私にだしてくれる。
いっつも感心するのが、
国語も算数も100点ばかり。
間違うこと、あるんだろうか。

我が子の時を思い出す
あ〜〜…



宿題の音読は必ず、聞いて〜、と言って
大きな声で読み始める。
夕食のカレーに火をつけてても
消して、座って私も聞く。
音読が終われば、鉛筆けずりがはじまる。
「ねぇ〜一緒にてつだって〜」
と必ず言う。
私の分は二本(笑)
あとは自分で削る。なぜ二本なのか(笑)
時間割を合わせると、好きな野球の話になる。
私は野球はさっぱりわからない。
けど、どんな球団があって、どんなルールがあって、どんな人が活躍してるのか。
調べて勉強した





が、。ルールはむずかしいーっ

でも、私がプレゼントしたルールブックを片手に、読めない漢字も聞いてくる。
興味のある本だから漢字があっても、聞いて理解したい、となるようだ。
寝るまえは、かならず、うす〜い絵本を3冊もってくる。文章も短いから、一緒に見ている5歳になった妹は覚えたようにすらすらと、私と交互に文章を読みあう。

多分、覚えたんでしょう。
これもおどろく。
お分かりの通り、2年生の勉強なんか簡単やし、100点なんて普通?って思うかもしれないけど、
いやいや、リットル、デシリットル、
覚えてます??(笑)
私の記憶も、もはやここまでさ



わたしは今、仕事であるかも知れないが、
自分の子なら、火をとめて、座って音読聞いただろうか。
自分の子なら、野球の話をしてきた時に、
家事の手をとめて、調べたり、新聞みたり
その時間に費やせるだろうか。
自分の子なら、鉛筆けずりを手伝って、と言われたら、手伝っただろうか。
自分の子なら、毎日毎日寝るまえに、希望する本をゆっくり読めただろうか。
脳機能は急に作られないし、急に教え込むものでもない、いかに、子供が興味をもったり、必要とした時にどう対応するか。
ここに、子供の心の安定と、プリント100点が絡んでいることは間違いないと思ってる。
もちろん、そればかりではない。
でも、お母さんがいますぐ出来そうなことばかり。
出来そうなことをとばして、塾に入れてもあまり効果はないかもしれないですね。

わたしももっと早く気がついていたらな〜(笑)