長女が今日は10時ごろ帰ってきた。
おっそいな~



顔見るとなんや、疲れ切ってるわ



髪はボサボサ、ほんまに22歳なん??
ってくらい、今日もがんばってきたんやな

お疲れ様やな。

でも、食欲はしっかりある(笑)
私もなるべく美味しく食べてもらおうと、顔をみてミンチカツを揚げだす。
このくらいしか、親は協力できないからな。
「お母さん、靴下ない?」
この時間からなにすんねん(笑)
「靴下って、引き出しにしかないよ?どんな靴下や?」
「子供用やねん」

どうやら、クラスにいる、家庭環境の厳しい子供用に靴下を用意したいようなのだ。
靴下を用意、って…
靴下の用意も目が行き届かないお家なんか?
靴下を履いてないから、靴ズレができ、担任として胸が苦しくなると言う。…
お友達にもからかわれたりしないように、フォロー出来ることはしてるようだ。
あーなんてこった~





「少々大きくても大丈夫なんあるし、持ってったり!」
想像をうわまわる厳しい家庭環境の子供たちはこうして現実にいるのだ。
それでも子供たちは育ってきた環境のなかでせいいっぱい輝こうとしている。
すこしでも、そんな輝きを、うばわないように。
もっと、もっと支援の必要な子供たちに支援をつけて、輝ける場所を与えるべきだと思う。
向こうから声がした。話を聞いてた主人だ。
「靴下あるで~!」
だれこれ?(笑)
罰ゲームか?? 



なつかしーっ(笑)