長女、淡路島明けの今日はカレンダー通り勤務だ。
 
小学校から帰ると、相変わらず帰宅時間は遅いが、必ず27人の子供たちの話に花が咲く
 
 
最近は子供たちの理解度の話に議論。
とくに国語。
 
二年生で習得しておきたいレベルまで持って行きたいが、この、一年生の理解度がかなりモノを言うのだ。
 
7才から9才での子育てで大切なこと
7才と言えば一年生だ。
そこからの三年間は読み、語彙、意思伝達、とにかく言語力。
 
もちろんほっといても、子供は成長します。
言葉も話せるようになります。
会話も出来ます。
 
 
が。…
 
 
成長はしても発達はしません。
 
例えば。
成長すればハサミは使えるようになります。
でも、発達を促すことがなければ、
細い線の上を切ることもできないし、細かい切り込みもできませんね。
 
要するに、ハサミをつかって、いろんな形のものを切ったり、線にそって切ってみるような体験を楽しくたくさんさせること。
これが、発達をうながすという事
 
なので。
 
この7才から9才までは言語力といっても、
抽象言語力の獲得を狙いたい!
 
 
幼稚園までは、
「先生!ぼく、大文字登ってきた!」
「そう、楽しかった?よかったね」
 
そこを、一年生になれば。
「先生、ぼく、大文字登ってきた!」
「そう!どんな山やった?高いの?」
「そうやねん、めっちゃ高い山でな、最初は楽に登れてんけど、途中疲れてしんどくなって休憩してな、で、また、登ってん」
 
簡単に言えば、大文字に登った、事から、
大文字とはどんな山なのか、ということを細かく相手に説明できたり、また、それが理解できたりすることなんですね
 
それは成長という初めから備わったものだけでは
身につかないわけで。
 
じゃ、どうすればよいか。
 
子供の話をとことん聞いてあげてくださいね。
 
話を途中でさえぎらないでね。
 
ダメだしはしないでね。
 
例え、話にミスがあっても、切って指摘せず、終わってからそっと優しく是正してね。
 
先生というよりは、お母さんの役割のほうが大きいかな。子供は、自分から話すことで、抽象概念の訓練をしてますからね。
 
この時期はなんでも、聞いて!聞いて!だからね。(笑)そこをスルーしないようにま、面倒なときもあるんやけどね(笑)
 
本の読み聞かせはその事に於いても、本当に重要になるんですね。
 
お母さんの良質な言葉の刺激は0歳からの蓄積になりますね。いまからでも大丈夫。しっかりお話してあげてくださいね、
 
 
と、いう事で。
長女と、国語の「たんぽぽのちえ」をどう、理解させるか…
 
 
 
ZZzz…今宵は二人とも
                      眠くてもう終了や