先日新しいお家に訪問保育として伺った

今回は顧客様からのご紹介ともあって受けた件でもあった。
たいした件数はないが、今はこれ以上増やすつもりはなく…
ただ今受け持っている子供達の御宅だけを
余裕もちながらじっくりケアして行きたいな、って言う想いもあって…

年齢の身体の事情もあったりするんですけどね

ま、そんなことは言ってられなく、
事前に面接も終えたカルテをだし、御宅に急ぐ

生後8か月女児
*通常はお母さんと二人で昼間は過ごしている
*お父さんはよく面倒をみてくれる
*祖父母には預けれない
*母乳
ん~なるほど~。
この時期の保育に入るものとして気になるところは人見知り。それさえなければ、初保育であってもそう問題はない。

母乳で育っているだけ、かっちりむっちり(笑)
ハーフだけに羨ましい限りの大きな目

初対面の私をじーっと見て、すこし微笑む

お母さんは
「あ、泣かないね~実はすごい人見知りで、
昨日も人があやすとずっと泣いていて…」
人見知りか~…しょっぱな、5時間ケア。
見て泣かないだけ、まだいいかな…
そう思いながら、あまり目線をこちらは合わさず、お母さんと私の距離を縮めるために、書類の説明などにこやかに進める。
そうする事で、私への警戒心を和らげる作戦だ

しばらく歓談を楽しみ、さ、抱っこ

じーっと私を見て…
んぎゃ~~!!













お母さんは予測してたかのように
こうやって、だれでもダメなんですぅ~
と。

お父さんもこんな感じで…と。
とりあえず、お母さんが見えればこの状態間違いなし!だから、時間もないのででかけてもらいましょう!となったのはいいが。
ま、いても、いなくても同じ状態なのもわかってましたが、今回はあきらめて泣き疲れて寝るパターンを取るしかなく



予想をはるか超えるくらいのはっきりした人見知りちゃんで(笑)





何をしても泣き続け、
こちらも久々、闘志がわいてきて
(笑)

さ、寝かしてみせよう!
お母さんいはく、まず、他人で寝ることはないです、とのことだったが。
体力勝負にまず、出た!

抱っこし続けるわけで、抱っこひもは慣れてないと返って危ない。

お気に入りのおもちゃはこれです、と差し出されだが、それ以前の話で



私の寝かしつけがみなに共通するとは思わないが、泣き疲れたのもあって泣き声がとまった…
ひっく、ひっくとしゃくりながら、
ずっしり肩と腕にこの子の体重がかかるものの、スースーと息をたてて寝入ってる顔をみる目は
母に戻る瞬間だ…





ソファにもたれながら、この子をしっかり胸で抱えながら、1時間近く…
さ、ベッドにこの状態で寝かせられるか。
大体はここで起きてしまう。そう、体温の暖かさ
は赤ちゃんにとって体温調節しなくても程よいぬくもりだから。
赤ちゃんは体温調節が下手だからね。
我が子には経験がなく出来なかったことも
保育経験で得た自分なりの寝かせ方で
無事ベッドでおねんね…



ほっとする時間。…
30分は寝ただろうか。
お母さんは今後仕事をしていきたいらしく、
その保育にきてほしいようだ。
しかし、人見知りが強い子の場合、急に他人に何時間もは子供も負担だ。
同じ8か月でも、その子によって段階をふまなければならない所はある。
それを提案するのが、子育てコーチングだ。
人見知りを止めることはできない。成長の証でもあるから。また、恐怖心と近寄りたい気持ちが葛藤してる、と言う見解もある。
だからこそ、恐怖心を取り除くことは出来る。
つまり、預け先を安心感にさせることは可能だ。
さ、どうしていけば人見知りのターゲットから外れることができるでしょうか~
お楽しみに~(笑)