今日は青空なのに、風は冷たく雪が舞う…
そんな時はこたつに入って、ミカンむいて
ひと昔前の一家団欒を絵にかいたような
そんな時間がほしいところ。

だが。

子供達はおかまいなしビックリマークへへっ

縄跳びもって公園へいざ、出陣音譜
これが私のスポーツジムチョキ
走って、のぼって、ジャンプしてグッド!(笑)

あ~ぁ、知らないよ?…

と、私の体が問いかけてきた頃。

「大丈夫ー??ごめんね、ごめんね、
    あー、どうしよう…どうしよう…」

高さのある飛び石で遊んでいた親子。お母さんが必死に子供の頭を抱き寄せて、タオルで押さえてる。

「あー、血だ、血がでてる…
   どうしよ、救急車…どうしたらいい?」

救急車?そんなに?…
お母さんはパニック状態。
判断がつかず、誰かに電話している様子。

「さきちゃん、あの子なんだか怪我したみたいだし、様子みてくるからね」
と、遊びは中断。
二人で駆け寄った。

「どうかしたの?」
「血が…血が…」
お母さんは動揺したまんま、私に
どうしたらいいか聞いてくる。

「大丈夫。」
その一言がお母さんの顔をやわらげる。

私は冷静に子供の顔色や、受け答えの様子、血の流れ方もみる。
多分、我が子ではないから
逆に冷静に見れたのかも知れない。

幸いにも
急を要するものでもなさそうだったので
この近くの医院で傷口みてもらい、
医師の指示を仰いだほうがいいと、
さきちゃんの手をひいて、
一緒に医院に駆け込んだ。

内科ではあったけど、受付のひとも快く
引き受けてくれて
お母さんもホッとした感じだった。

「ほんとうにありがとうございました…」
何度も頭をさげる。

いい病院だ~
本来なら外科だろうけど、
こんなときは医師という看板に
頼るしかないし。

あとはおまかせで、帰ってきた。

遊びは中断になったけど、
となりで見ていたさきちゃんは
どう感じただろうか…

「あの人大丈夫?…」
「うん、もう大丈夫よ。
    さきちゃん、遊び途中だったね、
    ごめんね。
    でも怪我した子助けれたね」

だまって、様子をみていたが
5歳の心に何かを感じ届けられたら
いいな…と思った。

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遊びも途中だったから
今日は大好きなこの本を読んであげるね。

やった~チョキピース