(新・前回のつづき)
木を見て森を見ない!
これって…ジグソーパズルのときはどうだろう?
あちこちに無造作に散らばっている、
バラバラになったジグソーパズルのピース。
一つのピースを手に取り、ジ~ッと見て考える。このピースにはどんな意味があるのだろう?
また一つ、新たなピースを手に取る。そして、考える。このピースにはどんな意味があるのだろう?
そうやって一片、一片集めていったら、やがて目の前にはピースの山が出来上がった。
目の前にあるのは無造作に積み上がったピースの山。ただそれだけ…
山の中から一片抜き出してみると、それは真っ黒なピースだった。
本当は、そのピースは綺麗な夜空かもしれないし、
水面上にダイナミックに跳び上がっている鯨の背中かもしれない。
それ以外の何かの可能性だってある。
でも、完成イメージ・全体性を意識せず、無造作に積み上げた
ピースの山の一部であるソレは、果たして何であるのか?
それは、一片の真っ黒なピース。ただそれだけ…
もしも、このジグソーパズルが人生だったなら?
一つの一つのピースが、人生の時間
(一瞬であったり、一時間であったり、一日であったり、もしかしたら一ヶ月か、それ以上かも)
だったとしたら?
あの黒い1ピースは、
合格を知った時の感動の一瞬?
目標を達成した時の感動のひと時?
彼氏(彼女)と初めて○○したときのドキドキの時間?
仲間とお花見に行った時や、バーベキューをしたときの楽しかった時間?
家族みんなでテーマパークに出かけた時の楽しかった休日?
テレビを見てダラダラと過ごした休日?
他にもいろいろ(笑)
何かしらの人生の思い出ってことにならないだろうか?
そして最後の時に、そのピース(積み上がった思い出)の山を見て、
一つ一つのピースを見て(走馬灯のように)、
「あぁ、いろいろあったけど楽しい人生だったな
」と言えたら、
幸せですよね! ヽ(゚◇゚ )ノ
でも、一つ一つのピースを見て、
「あの時、ああしておけば良かった…こうしておけば良かった…」
無造作に積み上がったピースの山を見て、
「私(俺)の人生、何だったんだ?」
と、なってしまう方々も少なからずいらっしゃるワケです![]()
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人生を愛する者よ。時間を浪費してはならない。
人生は、時間でできているのだから。
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事業家、発明家、そして政治家として有名なベンジャミン・フランクリンの言葉です。
(最終回 痛快・人生ってパズル!?につづきます!)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました(^_-)☆