今日はマスターの講演会のあとの懇親会で
てっちゃんがかなに話してくれたこと
帰りの電車で聞きました。
少しめまいがするような話でした。
息切れがして、心が揺れて。
家に着いてからもカナと話し合いました。
誕生日プレゼントとしてもらったばかりの音叉をチンチキ鳴らしながら
グラグラ揺れる場所にいました。
そうして少し冷静になって、気づきました。
僕は、彼を守っているつもりだったけれど
本当は彼に守られていたんだ。
助けてきたと思ったけど、本当は助けてくれていたんだ。
君からサポートをもらったとき、僕は無意識に対価が必要だと思ってしまったんだ。
それは君が、僕を必要とする理由があるからだって思っていたから。
僕は必要とされたかったんだ。
だからそう思い込もうとしていたんだ。
それは少し傲慢だったのかな。
カナは言っていました。
私は彼を信頼しているって。
だから大丈夫なんだって。
僕は信頼していなかった。
彼は僕がいなきゃダメだって信じたかったんだ。
同時にそれを怖がったんだ。
そう、依存していたのは僕だった。
彼は僕を助けてくれていたんだ。
僕はちょっと傲慢だった。
彼には僕が必要だって。
旅立ちの時はもうすぐだ。
さあ、この足で立とう。
僕が自分の足で立った時、その時始めて気がつくんだ。
自分で立てないひとだと僕が決めつけていた彼は、すっくと立っていることに。
彼は僕を支えてくれていただけだったのだから。
僕の一歩を彼は喜ぶだろう。
そして二人は歩きだすんだ。
本当の友情へ。
それぞれの人生に。
僕は今できること、これからできることを考えてみた。
いまは感謝を伝えよう。
ありがとう、長い間、ずっとありがとう。
そう伝えるんだ。