昨日読了しました昔、古書店で購入の 岩波新書「北極飛行」(ヴォドピヤーノフ著、米川正夫訳)。 昭和十四年発刊なので表題がすべて右から書き(笑) 北極探検の飛行の顛末を記したルポルタージュ。 しかし、あとがきで訳者の言うように1930年代のソ連が舞台なので、ジュガシヴィリ(スターリン)やソヴェート(共産党)礼賛の阿諛追従的記述が散見されるのは致し方ないとしても、読み物としては面白かった。 仕方ないよね、あの時代下手すりゃ良くてシベリア送り、悪けりゃ粛清だったものね…。