小売業の戦略上、物流が重要なワケ。 | 東南アジア好きな元留学生体験記

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シドニーでの留学経験と東京勤務の経験を活かし、国内外問わず雑多なトピックを扱うブログ。東南アジア好き。

昨日から本を読んで、

小売業の物流戦略を

勉強している。

 

例えばアパレルでも、

ZARAとユニクロの

営業利益には2倍もの

開きがある。

 

理由は売り切る

スピードを速くし、

在庫回転数を

早めているから。

 

半完成品の

生地のまま

在庫をしており、

需要に応じて、

委託会社や

自社工場にて

製造している。

 

そのため、

スペインを主とした

ヨーロッパ国内に

数多くの工場を

保有し、ヨーロッパ

から世界各地へ

輸送する物流経路が

出来上がっている。

 

ファストファスト

ファッションと

呼ばれる中、

廃棄率を減らし、

在庫回転を

考えるのも、

効率的な物流

設計が重要となる。

 

ニトリは全ての

家具を海外で

製造している。

ただし、バラツキ

が出ないよう、

定型的な型と

その金型を定めている。

 

また年間17万本

という膨大なコンテナ

を裁くため、通常は

乙仲と呼ばれる

海運業者へお願い

するこころを、

自分たちで通関

している。

 

こうした経営努力が

営業利益率が16%

という高収益を

生み出し、かつ

高い在庫回転数も

生み出している。

 

こうして読み解くと、

まだまだ物流にも

奥深さを実感。

 

まだまだ学んで

いきたいですね。