爪切りの予約 | 介護あるある

介護あるある

ワタクシ事にお付き合い頂き有難うございます!
行列ができるヨガイントラから47歳で欧米人とシニア結婚海外移住後、最愛の母と死別、夫が若年性認知症発症、実父の認知症と弟の発達障害、自身の事故と怪我。介護の日々を海外生活の苦難と喜び交えてほぼ毎日更新中!

本日もお疲れ様でございますチョコカップケーキお立ち寄りフォローありがとうございますチョコカップケーキ


Podiatry ポダイアトリーという科があり、足のことを専門に診るスペシャリストのひとをPodiatrist ポダイアトリストと呼ぶ。くるぶしまでがテリトリーらしい。外反母趾や爪の問題もこの方々にお願いする。


今日オットは足の爪を切ってもらうためにポダイアトリストを尋ねた。足の爪くらい妻が切れば良いと言われるかもしれないがどうも他人の爪切るの怖くて…

オットは数ヶ月前から爪切りができなくなったショボーン

ある朝、髭剃りや着替えを手伝うのに近距離にいてオットの長く伸びた爪に引っ掻かれた…ハッ

オットの爪は横長で反ったSpoon Shaped Nailなので誤って当たるととても痛い雷(eg., スプーン状ネイルと鉄欠乏で起こるkoilonychia は違うものらしい) 何度か手の指の爪は切ったが足の爪は非常に切り難くくて一度挑戦したものの2度とやりたくないと思うくらい硬い爪だった!老眼と近視のワタシには困難な作業…ショックちなみに使用したのはオット所有の普通の爪切り。


スプーン状の爪


お手伝いお願いしてるワーカーさんに聞いたら。

「手の爪は切りますが足の爪は切ることを禁じられていいます」との事。その理由は「感染症になる可能性が高いから」だそうだ。なるほど🧐


お父さんPodiatrist さんは個室に我々を通し、何を希望するか聞いたのでToe nails 足の爪とFinger nails 手の爪を切って欲しいと言うと、「僕らは足の専門でそれ用の保険しか加入してないので指の爪を切って何かあっても対応できないから手の指の爪を切ることお断りします」と言ったバツレッド


ワタシの頭の中でチコちゃんに叱られるに出てくるカラス?が鳴いた。カー🐦‍⬛

まぁ言う事もっともだから仕方ないか。


清浄液をスプレーするといかにもよくきれそうなニッパーというもの?を取り出しパキパキ切り出した。そして「絶対に爪の両サイドの角を丸くしない様に」と説明した。爪がどんどん小さくなり変形してトラブルになるのだそうだ。

タラーワタシの爪、既に切りすぎて小さいって事言うのやめた…

切りながら色々話ししてお互いの家が近いこともわかった。オットの爪が硬くて色艶も良いので感心していた。脈を測ったり、筋肉のつきかたもみてくれて「とても良く使われた足/脚」だとも。

ワタシがオットは武道をやってたというと、自分もカンフーをやっていたが膝を痛めてこの道に行く事にしたと話してくれた。

最初はなんとなく冷たい感じを受けたけど終わる頃にはお互い打ち解けた、一本だけ手の指の爪も切ってくれた〜


受付で次の予約(6週間後) をし、支払い$32してクリニックを後にした。


このPodiatry のみならず日本人には聞き慣れない分野というものが欧米にはあるんだよね。

だけど毎日足と接し顔を他人の足に近づけてエライねぇ。すっごくニオイきつい人多いだろうに…


ポダイアトリスト氏はあまり鼻が聞かないから大丈夫🙆なんだそうだ。ん〜適材適所👍