イヤイヤ期 | 介護あるある

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ワタクシ事にお付き合い頂き有難うございます!
行列ができるヨガイントラから47歳で欧米人とシニア結婚海外移住後、最愛の母と死別、夫が若年性認知症発症、実父の認知症と弟の発達障害、自身の事故と怪我。介護の日々を海外生活の苦難と喜び交えてほぼ毎日更新中!

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最近煮詰まっているぼけー


オットがいやいや期の子供の様だ。

何で?何でそこ行くの?今日何するの?


そう質問されるからこちらは説明する、丁寧に。


「今日は新しい運動士に会いに行くよ」


本当は変えたくないのだが引っ越した為に行くのに片道1時間かかる。レッスンは45分で$112…何だか腑に落ちないにやり 銭の件だけでない。最近のオットは運動の後楽しそうでないのだ。帰って来た時の爽やかさが無くなったのだギザギザギザギザギザギザ


いざ運動士が働くスポーツジムの目の前まで来た時オットが駄々をこねだし、行きたくないという。車に引きかえそうとしたのでワタシはすかさず

嘘泣きをしてみせた…魂

するとオットは困った様子を見せ、Oh..と同情を見せた。イケるかも!?と思った途端にオットの同情は消え失せ、

何でなんだよ!ムカムカ

とあからさまにキレだした。


もう今日何度説明しただろうか。秋とはいえ快晴で気温30度のクィーンズランド州は暑いのよ…酔っ払いワタシの忍耐に亀裂が入った。


言ってはいけないとわかっちゃいるけどこういう時に使うとおとなしくなる言葉を言ってしまった。。

私だって変えたくないけどあなたが認知症だから仕方ないでしょう?認知症だから筋力や持久力が低下してるでしょ?


え〜運動士を変えることと認知症は直接関係ない。が、

まわりまわって影響するネガティブオットをサポートしてくれる人員、その手配そして銭!


オットは別の曜日にサポートワーカー連れてスポーツジムにも行くのだがそのジムにはスタッフが極めて少なく認知症の人が理解できる丁寧な説明書きもイラストもないのだ。”普通の人”を対象に作られてるんだなぁ…実は引っ越してから最寄りのジムを見に行ってなかったワタシはつい先週知ったばかり。


クィーンズランド州は個人事業主が多く働く地域で、保険の加入が欠かせない。事故や故障などが日常茶飯事なので保険で対応するしかないのだ。自動車事故も真っ先に保険会社に電話する。警察への通報は事件性がなければ行わない。とにかく銭!笑い泣き

そんな安全性に乏しいジムで素人のワーカーを働かせるなんて無謀だと私は感じた。その依頼をしたのは何を隠そうワタシなのだがガーンまさかあんなに手薄なジムとは思わなかった…うーん


認知症にとって変えることや新しい事はよくない事というのは日々のオットを見てるとわかる。しかし合わない、効果が見えない事を続ける必要ある?


新しい運動士に変えてついでに運動士さんが働くこちらのジムに通えばスタッフが多いし常に指導をしてくれるから安全性はグッド!。実際にかなりのシニアの会員さんがトレーニングに励んでた。


なんだかんだブツブツ言いながらも結局運動士と面談して帰りの車ではお互い疲れて会話もなく帰宅後オットは爆睡した大あくび 

そして煮詰まった時ワタシは日本の音楽聴きたくなるんだなぁ♪♪♪