遠い日9「お父様!やめて!言っては駄目!」私は叫び踠いて暴れ魔物を振り払った焦った魔物が私に小剣を投げつけてきた弧を描いて飛んだ小剣は私の左腕を刺した「なんてことを!娘よ。しっかりしろ!」父が私のところに走ってきて抱き起こし剣を素早く抜き大きな手でギズ口を押さえた