おはようございます。
またまたご無沙汰しております。

4連休が終わり
今日からまたいつも通りに
お仕事が始まる方も多いでしょうか。

コロナが減少傾向にあることから
この4連休は各地に旅行に出かける方が
多かったみたいですね!

GWもお盆もコロナが大変で
うちも帰省すらできませんでした。
息子はじぃじとばぁばに
会いたいと言っています。

でも、落ち着いたからと言って
油断できないのがコロナ。

6月ごろ、1回落ち着いたとき
みんなが一気に動き出したら
あっという間にまだ広がりました。

何もしないならしないで
経済が動かなくて困りますが
動くなら徹底的に感染対策をして
行動したいものです。


さて、そんなコロナに
振り回されている2020年
あまりテレビで取り上げられませんが
ブライダル業界も大打撃です。

3密が避けられない結婚式は
これまで通りに行うことができません。

コロナが収束するのを待つのか
感染対策をして決行するのか
非常に悩むところだと思います。

なので今日は
しばらくはまだつきまとうであろう
コロナがある環境において

結婚式をどうすべきか?について
お話しようと思います。

私も初めての経験なので、
手探りの状況ですが
私なりの意見を書かせていただきます。

一部偏りがあるかもしれませんが
いちフリープランナーの個人的な意見として
参考にしていただけると嬉しいです。



コロナ禍においての結婚式について
ポイントは3つ!

①結婚式に誰に来てほしいのか
(誰に結婚の報告と感謝の気持ちを伝えたいのか?)

②するなら少人数で

③短期集中!


これが私が思う
コロナ禍の結婚式において大切なことです。
順番に説明していきますね!


まず、
①誰に来てほしいのか?
これが一番大切です。

来てほしい人=結婚の報告をしたい人
そして感謝の気持ちを伝えたい人
だと思います。

その中に、例えば
•高齢者
•持病を持った方
•小さなお子さんがいる方
•妊婦さん


このような方々がいたらどうでしょうか?
少なからず3密の環境に招待することを
躊躇してしまいますよね。

私も小さな子供がいる身なので
正直招待されると行くべきか否か
悩んでしまいそうです。

子供は連れて行かずとも
万が一自分が感染してしまったら
主人に育児の全てを任せるのは不可能…
大変なのが目に見えているからです。

招待したい人の中に
このような方々がいる場合は
私の個人的な意見としては

今、結婚式の準備はせず
コロナが収束してから動き始めた方が
良いと思っています。

結婚式は密接、密閉、密集の状態で
必ず飲食が伴います。
普段は気をつけていても
お酒が入ると気が緩みがちです。

おめでたく幸せな時間のはずが
万が一クラスターが発生したりしたら
逆に悲しい思い出になってしまいます。

結婚式は本来
大切な方々に

お互いのパートナーを紹介すること
ありがとうの気持ちを伝えること

これが目的のはずです。
伝えたい人が来れない結婚式は寂しいし
心配しながら集まってもらうのも
なんだか申し訳ないし

であれば、
•高齢者
•持病を持った方
•小さなお子さんがいる方
•妊婦さん

どうしても招待したい方の中に
これに該当する方がいる場合は
私は結婚式を
大幅に延期することをおすすめします。

数年先となると、
今度は体調が優れず不参加となり
どっちみち来れない可能性があるのでは?
という意見も聞こえてきそうなので

高齢者、持病持ちの方には
今できる形で報告されると良いと思います。

詳細はまた別途お話しますが
ロケで前撮りをして
その写真をお見せしながら
結婚の報告をする。

パートナーも紹介できるし
晴れ姿を見てもらうこともできます。

本当は生で見てもらいたいですが
この環境下でできる
最大の演出かなと思います。


②するなら少人数で
①でお話した対象者がいない場合でも
しばらく結婚式は少人数が良いと思います。

理由はやはり3密という環境。
人数が多くなればなるほど
感染リスクは高まります。

結婚の報告をしたい方がたくさんいる場合は
2部制、3部制など
少人数に分けて複数回するのも
手段の一つだと思っています。

これについても
また別途詳細はお話する予定です。

理想はお店や会場の
最大収容人数の半分以下。
30〜40人ぐらいまでが理想かなと思います。

少人数でのパーティーの方が
来てくださったゲストの方々と
ゆっくり会話ができるので
コロナ関係なく私は少人数派です。

完全に余談になりますが
ここ数年、会社の忘年会に参加しない
若者が多いようです。

いろんな人に気を使わなくちゃいけない
会社の飲み会にはいきたくないと
思う人が増えているのが要因だそうですが

一方でお友達と集まる
少人数グループこ忘年会は
複数回参加しているそうです。

ここで言えるのが
繋がりの薄い方々をたくさんお招きして
大人数でのパーティーをするよりも

本当に仲が良い方々のみお招きする
少人数のパーティーの方が
意味があり、ストレスを感じることもなく
心から楽しめるのではないかと思います。


③短期集中!
今年、結婚式の予定だったご夫婦は
予定通り結婚式が挙げられず
半年後、1年後など延期をしています。

でもこんな状況なので
延期した日程に必ずコロナが
収束しているかどうかなんてわかりません。

コロナの猛威は急速に拡大します。
今落ち着いていても
半年後どうなってるかわかりません。

長い月日をかけて準備しても
直前になって、
またコロナの感染拡大がとまりません
なんてことになりうる可能性もあります。

だから私は
今やるなら、短期集中をお勧めします!

レストランでの少人数のパーティーであれば
準備期間1ヶ月でもできます!
内容によっては2週間後でも可能です。

招待するゲストの皆様のスケジュールさえ
問題なければ、
結婚式の準備は自体は問題ありません。

ただ、お二人がちょっとだけ
忙しくなります。

例えば今、コロナが減少傾向にありますが、
これが、年末年始はどうなってるでしょう。
インフルエンザも流行期になりますし
私は心配の方が大きいです。

式場やホテルだと
2週間で準備は厳しいかもしれませんが
レストランだと可能です!

どうしても先延ばしできない!
という方はレストランで短期集中して
結婚式をされることをお勧めします。


以上、コロナ禍においての
結婚式の考え方についてお話しました。

私の主観も多く入っているので
これが全てではありませんが

これからはしばらく
コロナとうまく付き合いながらの
生活になると思います。

結婚式が全くなくなってしまったら
私含めブライダル業界は潰れてしまいます。
だけど、3密の環境になるイベントを
積極的には、まだおすすめできません。

コロナの影響はまだ続きそうですが
これから永遠に続くわけではなく
いつか収束するときがくるはずなので

そのときには、
大規模パーティーもきっと
楽しめると思います。

まずは、結婚の喜びを
誰に伝えたいのか、
書き出してみてください。

通常、結婚式のリストアップをするときは
この人呼ぶならこの人も呼ばなくちゃ…とか
芋づる式に、なんとなく呼ぶ人も
たくさんいるものですが、

本当に心から
結婚の報告を直接したい。
パートナーを紹介したい。
感謝の気持ちを伝えたい。
と思うのは誰ですか?

高齢者、持病持ち、小さな子供がいる
という方がいらっしゃるときは
結婚式は今じゃなくてもいいと
私は思います。

数年後の楽しみとしてとっておきましょう!
きっとその方が
いざ結婚式をするときに
みんなが心から笑顔で楽しめるはずです。

結婚の喜びを
本当に伝えたいのは誰なのか?

しっかり考えることで
無駄に盛大に結婚式しなくてすめば
無駄なお金を使わずにすみます!

結婚式することが大切なのではなく
誰に結婚の報告をし
感謝を伝えるのか?が大切です。

これから結婚式を検討される方の
参考に少しでもなっていれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!