おはようございます!
また少し日が空いてしまい申し訳ありません。

お盆休みも今日で終わり!
という方が多いことと思いますが
皆様どんな休暇を過ごされましたか?

今年の夏は
なかなか旅行にも行けず、帰省すらできず
なんだかもどかしいですよね。

仕方のないことではありますが
GWもお盆休みもこんな状況で
おそらくこのままだと
年末年始もそうなのかなぁと思ってます。

「新しい生活様式」
ということばもよく聞くようになりましたが
本当にそれが、当たり前となる日が
くるのかもしれませんね。

ちなみに、我が家ではこのお盆休暇中に
上の息子が3歳のお誕生日を迎えました!

下が生まれてから
赤ちゃん育児に懐かしさを感じてますが

今ヤンチャなお兄ちゃんも
こんなちっちゃいときがあったんだよなー
ってふと思ったりもします。

あっという間に3歳!
日々おしゃべりが上手になり
定番ですがアンパンマンが大好きです。

最近少しずつ
お兄ちゃんらしくもなってきましたが
まだまだ甘えん坊な一面もあり
可愛くて仕方がない存在。

いろんなことに興味を持ち
いろんなことにチャレンジして
毎日楽しく過ごしてくれたらなと思います。



さて、今日は
お金をかけなくてもできる
結婚式のカラクリについてのお話です。

私のブログを
長く読んでいただいている方には
知ってる内容になるかもしれませんが、

「結婚式はお金かけなくていい」
このことをもっと多くの方に
知ってほしいと思い、このタイミングで
再度書かせていただくことにしました。

結婚式はお金がかかるもの
そういうイメージはありませんか?

なぜなら、
結婚式をしたお友達や兄弟姉妹など
比較的近い存在の方々から

「高かった」「ご祝儀では賄えない」
「こんなはずではなかった」と、
結婚式はお金がかかるという、
刷り込みをされているからです。

お友達が悪いわけではないですが
実際に高かったと感じているわけで
そういう話ばかり聞いていると

結婚式=高い
と、脳が認知してしまいます。

でも、実際には
結婚式はお金をかけなくてもできます!

周りは高いと言ってるのに
なぜお金をかけなくてもできるのか
そのカラクリを暴露します。


私が作る結婚式は
本当にお金がかかりません。

もちろんお金をかけることもできますが
それをお勧めしていません。
なぜなら、結婚式はたった1日の
わずか数時間だけのことだからです。

そこに数百万円ものお金を投資しても
残るのはたまーに見る写真とムービーだけ。

その思い出もとても大切ですが
それ以上に、

大好きな人と家族になれたこと
大好きな人と歩む未来の方が
ずっとずっと大切だと思っています。

家族が増えれば
その分お金が必要になります。

老後の資金は
年金では賄えないと言われています。

新たな感染症や災害で
住んでる街が混乱すれば
今当たり前のように働いている仕事を
失うこともあるかもしれません。

結婚というイベントは
とてもおめでたいことですが、

たった1日の数時間のためだけに
バブリーな使い方をするのではなく

未来の2人が
豊かに楽しく過ごしていくために
かかるお金や

もしものときの備えとして
蓄えを増やすために
お金を残していってほしいと思っています。


お金をかけない結婚式
それはどんなものなのか?

ケチケチした感じになるのでは?
古くさいドレスしかないのでは?

そんないろんな不安もあるかと思いますが
決してそんなことはありません。

美味しいお料理でお腹が満たされる食事で
おもてなしをして

可愛い花嫁衣装を身にまとい
プロにヘアメイクしてもらうことかできます。


それでいてなぜお金がかからないのか?
そのカラクリがコチラです。

①会場がレストランであること
②業者とプランナーがフラットであること
(マージンを上乗せしていない)

どういうことかというと
まず①会場がレストランであることについて

一般的に結婚式は
専門の式場(ゲストハウス)やホテルで
行われることがほとんどです。

「非日常的」
という言葉がピッタリであるような
華やかでゴージャスな会場ばかりです。

まるで海外のような
夢の世界を思わせる会場が多くあります。

ですが、
何度も書いてきていることになりますが
結婚式は非日常的であるべきでしょうか?

海外のような夢の世界とは
日本人の勝手な夢や理想であり

実際に海外での結婚式は
ゲストハウスではなく、2人がよく行く
お気に入りのレストランやカフェです。

衣装も白のウェディングドレス
1着しか着ません。

なので、当然ですが
海外では結婚式はお金のかかるイベント
ではないのです。

海外のリゾート風にすれば…
ヨーロッパの大聖堂に見立てれば…
金額を高く設定しても価値がある

と、結婚式は
儲かるビジネスだと思って造られた
建造物に魅せられると
結婚式は高いものになってしまいますが

本来の結婚式をする目的は
そんな、非日常的な空間がどうしても
必要なわけではないはずです。

身近なレストランやカフェであれば
1人あたり5000〜1万円の間で
美味しくてお腹いっぱいになる飲食を
提供することができます。

この金額は
式場やホテルでの飲食代の半額〜1/3です。

1人あたりの飲食代が半分になれば
かなりの金額の差が生まれるのが
お分かりいただけるかと思います。


次に②業者とプランナーがフラットである
ということについて

ヘアメイクやお花
衣装、写真、引出物など
結婚式で必要な様々なジャンルの業者さん。
まず、式場やホテルでの流れを説明します。

新郎新婦が会場と契約をすると
会場専任のウェディングプランナーが
担当につき、当日までお世話をしてくれます。

衣装や写真、ヘアメイクなど
各業者さんは会場と業務提携をしているため
会場からの仕事依頼を待っている状態です。

会場から仕事をもらうので
立場的には会場の方が上であり
仕事をもらう謝礼として
マージン(紹介料)を支払う契約をしています。

そのマージンの比率が
恐ろしく高比率なのがブライダル業界

衣装は30〜40%
ヘアメイクや写真は20〜30%
MCは約60%!!

世の式場はマージンで儲かっている
と言っても過言ではありません。

お持ち込みされると利益が減るので
持ち込みNG、
または持ち込み料がかかると言われるのです。

私はこのマージンが非常に無駄であり
新郎新婦にとって、
とても不明瞭で不適切だと感じています。

マージンを取ることが悪いのではなく
その比率がおかしいと思っています。

なので、私の場合
こんな流れになります。

新郎新婦様からお申し込みをいただくと
私がお勧めする業者さんを紹介します。

業務提携は結んでおらず
完全に「紹介」という形なので
マージンをいただかないことがほとんどです。

一部、特に衣装店は
会社としてマージンを支払う
規定になっているということで
マージンを受け取ることもありますが

上記のような高比率の業者は
紹介していません。
9割はマージンなしでの紹介になります。

お友達に
「あそこのお店すごく美味しくて
サービスもいいから今度行ってみたら?」
と、勧めるような、そんな感覚です。

本当に良いと思うもの(人)を紹介しますが
お二人がそれよりよいと思うもの(人)を
選んでこられた場合はそれを受け付けます。
要は持ち込みOKということです。

では私のお給料はどこから出るのか?
無償なのか?

いいえ、一応仕事としてしてるので
お給料はいただいてます。

プロデュース料という形で
明確にお客様にお伝えしています。

初期のお見積もりの段階から
ほかの業者さんの金額と一緒に
私のお給料はこの金額ですと提示するので
フラットな関係だとお伝えしました。

業者さんも、
私から仕事をもらうことを待つのではなく
ご自身でほかの仕事を受けていらっしゃる
とても意識の高い方々ばかりです。

そういう考え方も技術も
プロフェッショナルな方に
大切な新郎新婦様の1日を
お願いしたいと思っています。


この、2つのカラクリさえ熟知しておけば
結婚式に無駄にお金をかけすぎることなく
充分満足できる
結婚式をあげることができます!

また、結婚式は高いからと諦めなくても
お金をかけずに結婚式ができる希望が
見えてきたのではないでしょうか。

結婚に関することは
学校でも習わないし、
家庭でも教わる機会が少ないです。

自分が当事者になってから
初めて情報を収集することがほとんどで
TVCMや雑誌の影響を受けることが多いです。

そこには多額の広告費がかかっているし
広告費の回収は
新郎新婦様への請求額から支払われている
ということを理解しておきましょう。

結婚式をする目的が
•お互いのパートナーを紹介すること
•感謝の気持ちを伝えること

であれば
お金をかけない結婚式で
全く問題ないと思います。

ぜひ、結婚式を予定している方も
しなくていいやと思っている方も
今一度、それでいいのか?と
検討してみてほしいと思っています。

次回は
結婚式までのスケジュール
についてお話します!
お楽しみに!!