おはようございます!

もう7月も半分過ぎました!
先週は各地で大雨が降り
大変な被害が出ていて心が痛いです。

週間天気予報は
ずーーーっと傘マークの日々でしたが
来週の頭は久々晴れマークになってました。

もう何日も青空を見てないので
いい加減恋しいです。

カラッと晴れないと
被災地の水も引かないし、
地盤が緩んだままで
二次被害が発生する可能性もあるし、

とにかくお天気になってほしいです。

どんどん増える被害者の数に
目を覆いたくなりますが
梅雨明けまであと少し!

本当に、これ以上被害が
拡大しないでほしいと願うばかりです。



さて、今日のテキストは
レストランウェディングにおける
引出物についてのお話です。

通常の結婚式では
引出物が必ずつきものですよね。

大きな紙袋に
1つは焼き物やタオルなどのギフトと
バウムクーヘンなどの焼き菓子が入ってます。

地方によっては
昆布や鰹節などの
縁起物を入れることもあります。

これらの引出物
考えるのも一苦労ですよね。
なにをあげたら良いのか分からないので
カタログを贈ることも増えてきました。

会費制のレストランウェディングでは
このような引出物は用意すべきなのか?
よく聞かれる質問です。

だから今日は
引出物について

レストランウェディングの場合
どのように考えて
なにを準備したら良いのか
お伝えしようと思いました。

非常にシンプルかつ
驚くほど自由なので
拍子抜けするかもしれません。

でもきっと、
披露宴の引出物に頭を抱えるような
ストレスを感じることなく

自由な発想に頭を使い
ワクワクしながら
準備を進めることができます。


レストランウェディングは
まず、ご祝儀ではなく
会費制であることが多いので
「引出物」という概念がありません。

「おみやげ」という形で
お菓子などを用意することが多いです。

通常の結婚式でいう
引菓子だけ準備するような感じです。

結婚式など関係なく
お仕事関係でクライアント主催の
パーティーに参加したりすると

帰り際に小さな紙袋を渡されて
お菓子が入っていた!
なんて経験がある方も
いるかと思いますがそんな感じです。

「気持ち」程度の
お菓子やギフトを準備し
これが引出物代わりとなります。

引出物のように
3万円のご祝儀をくれるゲストは
だいたい3000円のギフトを準備

といった一般的な価格はなくて
会費の金額や来られるゲストの顔ぶれを
考えながら決めます。

目安としては
15000円の会費で1000円程度のお菓子
とお伝えしています。

会費が1万円とか
それ以下の場合は、
1000円にも満たないおみやげを
ご準備されることもあります。

たとえば
1万円の会費で行った
沖縄での披露パーティーでは

県外からのゲストが多かったので
沖縄のお菓子にしました。

それも、
サータアンダギーとかちんすこうとか
有名どころではなくて

観光で来られる方はあまり知らない
地元の方が大好きなお菓子を
ご用意されました。

また、このときおもしろかったのは
その地元の方一押しのお菓子
だけではなくて、

見た目も可愛い植物由来の石鹸や
新婦様が福岡出身であることから
福岡のおみやげもご用意されました。

要は、おみやげをゲストの方が
選べるというスタイルにしたのです。

このような意外性に
ゲストの方もびっくりしますし

準備する側も
「こんなの見つけました!」と
とても楽しみながら
手配をされていました。

本来なにをあげるか決めたら
手配は私がしてもよいのですが
全てご自身でされていました!笑

おみやげの価格は
1000円するものはなく
ほとんどが800円前後のものでしたが

ゲストの皆様は
とても喜んでおられました。

また、同じく1万円の会費での
別のパーティーでは、
お二人が大好きなカフェの
チョコの焼き菓子をご用意されました!

きちんと箱に入ったお菓子ではなくて
カフェで注文するケーキと
同じぐらいのサイズのお菓子なので
小袋も不要なほどです。

ここのお店のこのお菓子が
美味しいからぜひみなさまにも
食べてほしいという思いから
選んでご自身で手配されました。

この焼き菓子もおそらく
1000円もかかってないと思います。


このように
決まりがないのが、楽しい!と
思える方もいれば

基準がないと進めづらいという方も
いらっしゃると思います。

そんなときは
下記を参考に決めてみてください。

まずは、
①予算を決める

なにも決まってないから
ごちゃごちゃするだけで
1つ決めてしまえば
トントン進むこともあります。

目安としては
15000円の会費で1000円程度のお菓子と
お伝えしてますが、
この限りではありません。

県外の方が多く
交通費を実費で持ってもらう場合は
ちょっと高めに設定したり

パーティーでのお料理のグレードを
あげたから、おみやげは
簡単なお菓子ではいいかと
低めの価格設定をしたり。

上記の例のような
1000円未満のお菓子でも全然構いません。

まずは1人あたりいくらの予算で
おみやげを準備するか決めましょう!

次に
②なにをあげるか?
ゲストの顔ぶれをみながら考えます。

先ほどの沖縄の例だと
沖縄県内から来られる方と県外からの方と
さまざまなゲストが来られたので

お土産も1ヶ所1種類ではなく
複数種類準備して
選べるスタイルにされました。


チョコの焼き菓子を
ご用意されたご夫婦は
福岡でのパーティーでしたが
お二人の住まいは関東です。

ゲストはお二人と同じ県から
来られる方はほぼいなくて
福岡や近隣県、大阪、東京、名古屋と
各地から集まったので

あえて、皆様が食べたことない
今、お二人がお住まいの地域のものを
選ばれました!

そして、そのお店のことを
エンドロール(手作り)でも紹介されてました!

私たちの大好きなお店の
大好きなお菓子をお土産で配るから
ぜひ食べてねー!と。

こうしなければならない
というルールがなく
お二人で自由に決めてOKなのです。

引出物のように
持ち帰りの袋が必要なほどの
大きさじゃなくても大丈夫です。

あくまでも考え方は
「おみやげ」なのです。


引出物は、
いただくご祝儀の10%を
ギフトに使ってとか
細かくきまってたりしますが

レストランウェディングの場合は
そういうルールがない分
予算も内容もお二人の好きなように
決めることができます。

なにもきまってなさ過ぎて
それはそれで決めづらくて困る

というときは
自分がゲストの立場だったら
なにをもらったら嬉しいか
考えてみましょう!

それが他人だと嬉しいものなのか
不安になるときは、

プランナーやパーティーに参加しない
家族や知人など
第3者に相談してみましょう!

ゲストのことを思って
自分で考えたものが
式場やホテルのように、ダメです!
と却下されるようなことはないので

気軽に楽しみながら
考えていただければと思います。

明日は
激安予算で作れる
ペーパーアイテムについてのお話です!
お楽しみに。