おはようございます!

昨日の夜は湿度は高かったものの
風があり涼しかったので
エアコンは入れずに寝ていたのですが

またもや子供達を寝かしつけながら
自分も寝てしまってました。

起きたらエアコンが付いていて
快適だったのですが
外はまた土砂降りです。

窓を開けっぱなしにしていたので
帰ってきた主人が
雨がひどくなりそうだからと
エアコンを付けていてくれたんだと思います。

ありがとう!

帰ってきた記憶はかすかにあり
雨が降ってる話はしたような気がしますが
あまりよく覚えていません。

いつもそんなこんなで
主人は帰宅しても

おかえりと言われるのは30%
何もしなくてもごはんが出てくるのは10%
夫婦の会話ができるのは10%以下

です…。
ごめんね。

ごはんは準備はしてるものの
自分でお皿に盛って、自分であっためて
っていうセルフサービスです。

自分の中では
子供たちが寝てからきちんと

主人のごはんをだして
夫婦の会話もしたいのですが
いつも気づいたら朝方…。

こんな奥さんでも、文句も言わずに
雨が降りそうだったら
勝手にエアコン入れててくれる主人に
改めて感謝した朝でした。


さて、今日は
エンドロール、プロフィールムービーなど
結婚式での映像関係のお話です。

昨日の写真と同じく
のちに大切な思い出として残る
貴重なものです。

写真があるからいいか!と
わりと優先順位を落とされがちな
映像さんですが

ずっとずっと残るものなので
基本デメリットはないと思ってます。

ただ、全て取り入れると
結構な出費になるので
これらの演出をすべきかしないべきか
わからないまま、

ドレスや装飾にお金をかけることを
優先する方が多いのが現状です。

それが悪いわけではありませんが
お金の使い方が有意義なのはどちらか?
考えてみると

どんなに綺麗でも
決して自分のものにならないドレスより
見たい時にいつでも見れる映像の方が

あとあと納得できる
買い物ではないかと思っています。

映像にも様々な種類があるので
それぞれの特徴や費用
どれを取り入れるのが良いのかなど
判断する基準をお話します。

これから結婚式をされる方は
ぜひ、参考にしてみてくださいね!

まず、映像関係の商品は
大きく分けて3つあります。

①演出ムービー
(生い立ち、オープニングなど事前に制作し
当日パーティー中に上映するもの)

②ライブエンドロール
(結婚式の1日の様子を5分程度にまとめ
ありがとうのメッセージとともに
二人が退場してから上映するもの)

③記録ムービー
(結婚式の一部始終をビデオで撮影し
90〜120分程度に編集したもの)

どれものちにステキな思い出となるので
1時間のレンタル料が15万円程度かかる
衣装にお金を投資するぐらいなら

こういった思い出として残るものに
お金をかけた方が良いと思っています。
なぜなら、お金がかかる以外に
デメリットはないからです。

では、それぞれのメリットについて
お伝えしますね!

①演出ムービー
今でも定番の演出のひとつである
生い立ち(プロフィール)ムービーは

なによりご親族様
とくに親御様や祖父母様が喜ばれます。

小さな頃からの写真を見て
涙を流される方もいらっしゃるので
勧めてよかったと思うこともあります。

また、制作段階で写真を選択する際に
実家に帰って親御様と
子供の頃の話をすることができ

それは双方にとって
とても貴重な時間となります。


オープニングムービーは
パーティーが始まる前のワクワク感を
掻き立てることができるので

お二人が入場するときの
会場の温度が違います。

ゲストの方がすでに「楽しい」
と感じている状態で入場するので
お二人の緊張もほぐれます。

ここで使う写真を選択するときには
お二人がお付き合いを始めてから
結婚に至るまでを振り返ることができるので
この時間もとても貴重なものとなります。


②ライブエンドロール
なんといっても、結婚式当日の様子が
結婚式の最後に
上映されるというスピード感!

楽しい思い出はあっという間ですが
この演出のおかげで
一瞬の思い出を振り返ることができます。

5分程度でとても気軽に見やすいので
二次会でも上映できるし
もちろん結婚式が終わってからも
自宅で何度も見返すのにはピッタリです。

使用する曲によっては
感動系にも、楽しい系にもできます。


③記録ムービー
記録のいちばんの魅力は「声」です。
結婚式の思い出を残す上で
声を残せるのは記録ムービーだけです。

写真は静止画で
絵のように綺麗な状態を残すことができ
年賀状や結婚報告はがきなど

二次利用もできますが
動きがなく、声も残りません。

エンドロールは動きはありますが
BGMに乗せて作るので
こちらも声は残りません。

結婚式での
大切な方々の喜びの「声」が残るのは
唯一、記録ムービーだけです。

私はこの、声や会話を
とても大切に考えています。

写真やエンドロールなど
目視して楽しめる思い出も大切ですが

「おめでとう」
「よかったね」
「幸せになってね」

などの
かけてもらった声に
励まされることがあるからです。

たとえば何か辛いことがあって
落ち込んでいるとき
元気付けてくれるのは

写真ではなくて
聴き慣れた声ではないでしょうか。

「大丈夫だよ」「元気出して」
っていう、大切な方からの励ましの声に
知らない間に元気をもらっています。

写真は目で見て
幸せな気持ちにはなれますが
ことばは発しません。

大切な方々の元気で嬉しそうな声が
のちに大切な宝物となります。


このように
それぞれ良さがあり
どれも思い出として残すには必要と
感じてしまうのですが、

全て取り入れようと思ったら
30〜40万円程度かかります。

内訳は

生い立ち、オープニングムービーが
それぞれ5万円程度

ライブエンドロールは
15〜20万円

記録ムービーは
10〜15万円程度かかります。


では、これらの演出を
どう取り入れていくか?について
お話していきます。

【Step1】まずはふたりで話し合い

何が必要で何が不要か
それぞれの意見を出し合ってみましょう!

そして、必ず
なぜ必要だと思うのか
なぜ不要だと思うのか
も、理由としてあげましょう。

そうすることで
相手が何を大切にしているのか
理解することができます。


【Step2】各業者を検索する

一旦、予算はおいといて
ふたりで話し合った結果
何を残すか決めた演出について
どこのだれに依頼するのか決めます。

それを選ぶのは、ネット検索や
やっぱり今はSNS、インスタがお勧めです。

ただ、卒花嫁さんたちが
ご自身のムービーを
載せていることも多いので

#ムービーカメラマン
#ブライダルムービーカメラマン
で検索されると良いです。

数自体は多くはないですが、
作品を見ることもできます。

ただ、お住まいのエリアが
地方の場合は、
ネット検索の方が早いと思います。


【Step3】実際に会ってみる

ほかの業者を選ぶ際にも
必ず会ってみることをお勧めしてますが
思い出として残すものだと
必須項目となります。

より、お二人やゲストの自然な表情が
残せた方がいいので
緊張せず、フラットな気持ちで
いられる人がお勧めです。

それを判断するには
やはりお電話だけではなくて
一度会ってみての相性の確認や
人間性を見ておくことが大切になります。


【Step4】費用を計算し優先順位を決める

各業者、依頼したい人が決まり
費用がわかったら
もともと決めた結婚式の予算から
オーバーしないかチェックします。

予算からオーバーしていたら
本当に必要かどうか
プロに依頼すべきかどうか
チェックしてみましょう。

生い立ちやオープニングは
もしかしたら自分たちでも
作れるかもしれないし、

意外といいもの作ってくれる
技術に長けた友達がいるかもしれません。

記録ムービーやエンドロールも
仕事が忙しくて
あとあと見る時間なんてないかもしれません。

リアルに自分たちに必要か
今一度検討してみて

優先順位の高いものは残し
低いものは諦めると言った感じで
やるかやらないか決めていきましょう。

それでも
すべての演出を残したい場合は
オーバーすることが多くなります。

ただそれでもやりたい!
という場合は、それもあり!

無理に諦めることを選択しなくても
予算を見直しても良いと思っています。

結婚式は1回ぽっきり。
やり直しがきかず、後悔しても
過去には戻れないからです。

思い出という商品は
商品となる時間が未来のうちに
購入を決断しなくちゃいけなくて

過去になってからは
どうにもこうにも取り返すことができません。

なので、後悔するぐらいなら
予算に組み込んだ方が良いです。

幸い、自分たちで結婚式を作る
または、フリープランナーに依頼する場合は
最初のお見積もりの時点で
検討、見直しをすることができるので

一旦予定していた以上のお金が
かかることがわかったとしても
十分調整する時間が確保できます。

衣装にかけるお金をもっと減らしたり
お花の金額をみなおしたり
別の項目にかける予定の金額を
思い出に移行するのもありです。

この辺りの調整が
自由自在にできるのも
レストランウェディングの良さですね!



私は自分の結婚式のとき
ここまでお金について詳しい
プランナーではなかったので

会場装飾やエステなど
見栄の部分に費用を投資し
記録ムービーは諦めました。
それを今は後悔しています。

装飾や衣装は
そのときだけのもので
そこまで重要なものでもなかったので

その分のお金を
思い出に回せばよかったなと感じています。

エンドロールや生い立ちは
今でもときどき見直しています。
作ってよかったと思っています。

これから結婚式をされる方は
結婚式をする時間がまだ「未来」なので
今のうちに検討されてみてください。

そのときだけの自己満足ではなく
ずっとずっと残る思い出は
とても価値のある買い物だと思います。

お二人の予算とよーく相談しながら
決めてくださいね!

明日は
レストランウェディングにおいての
引出物ってどうなのか?
についてお話します!お楽しみに!