おはようございます!
今日は七夕ですね!
でもお天気はあいにくの雨。

最近の七夕は毎年雨が降るので
織姫と彦星はもう何年も会ってないのでは?
と思っています。

単なる雨ではなくて
昨日も記録的な大雨で
福岡でも特別警報が出る地域がありました。

7月の初めは毎年と言っていいほど
大雨の被害が出ているので
最近は結婚式をする時期としても
オススメではないなと感じています。

今年はコロナの心配も付きまといますが
早く梅雨が明けてほしい…
何日も雨が続くとそんな気持ちになりますね。



さて、昨日までは
レストランウェディングのメリットについて
お話をしましたが

今日と明日は
デメリットをお話していきます。

メリットのお話の際にも
レストランは
「結婚式をするためのお店ではない」
ということを再三お伝えしましたが

だからこそ
足りない部分もたくさんあります。

今日はその中でも
お店の広さ(狭さ)という課題について
お話しようと思います。


レストランは個人店であれば特に
キャパが小さいお店が多いです。

100名規模のパーティーができるお店は
飲食業界の大手企業が出しているお店
であることがほとんど。

なので、
そもそも人数が入るのか?
入るお店があるのか?
という課題がでてきます。

前提として
レストランウェディングにする場合は
ゲストの人数を多くても80名様前後までに
調整する必要があります。

もし、オーバーしそうな場合は
ご親族様とお友達のパーティーをわけ
結婚式を2回に分けて行う
2部制ウェディングもおすすめです。

これについてはまた
別途お話しますね!

レストランウェディングでは
どうしても人数の問題が出てきますが

自由度や費用を考えると
断然こちらのスタイルの方がオススメ!

なので
検討段階からある程度予測できる
キャパに関係する問題を
クリアにしていく方法をお話します。



レストランウェディングでの
キャパについての問題点は

①テーブルが小さい
②MAX人数となると新婦が歩きにくい
この2点が大きいです。

たくさんの人数を入れようと思ったら
場所を取るテーブルは
式場のようなら円卓ではなく
小さな四角テーブルとなります。 

このテーブルが小さいことで
考えられる問題点は
肝心のお料理が乗らないということ。

各テーブルでお料理をシェアする
テーブルブッフェというスタイルだと

1品目を食べ切る前に
2品目、3品目が出てきたりして
テーブルの上に乗らなくなってしまいます。

ただそれは
ある程度予測のできることなので
お食事が進んでいないテーブルには

スタッフからお声がけして
お食事もすすめていただくように促したり

遠慮の塊みたいなのが残っていたら
誰か食べませんか?とお声がけして
ムダにお皿がたまらないようにします。

ただ、バルのように
本当に小さなテーブルだと
そもそもお料理を乗せるのも一苦労
という場合もあるので

その場合は
こまめに取り皿を回収するなど
レストラン側も事前に対策を考えています。

また小さいテーブルの場合は
あえてゲスト卓のお花をなしにする
という提案をすることもあります。

本当はお花があった方が
華やかでいいのですが

サービススタッフが
仕事をしづらいと感じたり

場所を取らないためにも
細長い花瓶スタイルお花にすると
配膳の際に倒れたり…という
危険も考えなくてはなりません。

お店のサービススタッフさんの
苦労も増えてしまうので
あえてゲストテーブルのお花はなくし

複数色のカラーナプキンなどで
可愛くアレンジすることを
オススメしたりしています。

また、テーブル以外の空間に
バルーンやフォトグッズを置くことで
会場全体としては
可愛らしくもカッコよくもできますので

テーブルのお花がないからと
寂しい感じになることもありません。


もう一つの課題
新婦様の歩きにくさについては
まずドレスの選択から気をつけます。

MAX人数ともなると
全員着席だと
通路がとても狭くなってしまうので

あえてボリュームが小さくて
歩きやすいドレスにします。

このように
ストンとしたスタイルのものや


あえてミモレ丈のドレスも
とても可愛いです。

レストランウェディングを選ばれる方は
自分たちからゲストの皆様のところへ
赴いて、ご挨拶したいと
言われる方がほとんどなので

歩きやすくボリューム少なめの
ドレスをおすすめしています。

このようなワンピースみたいに
サラッと着れるドレスでも

「可愛いー!!」と
毎回歓声があがり
パシャパシャと写真を撮られているので

なにも
有名人デザインのものではなくても
良いのでは?と思ってしまいます。

このようなドレスだと
ドレス用の下着も不要なので
ムダなものを買わなくてすみます。


最初はデメリットと感じることでも
考え方や方向性を変えると

費用が掛からなくて済むこともあり
逆に良かったという声を
いただくこともあります。

それも、結婚式において
なにを大切にするか?というところが
ポイントになってくると思うので

華やかさ、非日常的な演出ではなく
パートナーを紹介することに
重きをおきたいカップルにとっては
デメリットと感じないのかもしれませんね。



明日は
式場やホテルでは当たり前にある
控室がないというデメリットに対しての
改善策をお話します!

お楽しみに!